12月20日の金曜日、朝6時にうちを出ました。
真っ暗です。
昨日の雨が上がって、西の空には月が出ていました。
東名高速で西に向かいます。
途中、由比のパーキングエリアで一休み。
まだ日の出前です。
かすかに東の空が明るくなってきました。
まだ車はライトを点けて走っています。
東名の日本坂パーキングエリアまで来ました。
西の空に欠けてきた月が白々と残っています。
家を出るときには、煌々と明るかったです。
朝ご飯は軽く食べてきたのですが、どうしても温かい飲み物の方に目がいきます。
さすがにお腹がすいてきました。
ポテトとチキンに引きつけられて、ついつい買ってしまいました。
あ〜あ。(笑)
遠州豊田でも一休み。
すっかり明るくなりました。
愛知県に入ったところで、豊川で東名を一度下りて、郵便局からゆうパックで米を1つ発送しました。
次は、岡崎の手前の見合パーキングエリアで一休み。
ちょっと雲が出てきて、寒くなってきました。
西に行くほど気温が下がっていくような感じです。
駐車場の木には、ネコヤナギのような芽がいっぱい付いていました。
そして、伊勢湾岸自動車道を通り、東名阪自動車道を通り、三重県鈴鹿市に着きました。
ここの農機市場というところが、今日の目的の場所です。
中古の乗用田植機を引き取りました。
で、でかい!
いつものように荷締めベルトでギュウギュウに締め付けます。
落っことしたら大変ですから。
なんと850キロ積みのバネットトラックから、植え付け部がはみ出しています!
乗用田植機って、こんなにでかかったんだ!
重さも400キロくらいはあるんじゃないかなあ。
店の人が積み込むときも、かなり大きなアルミブリッジを使っていました。
ロータリー方式の4条植えです。
今までの手押しの田植機がクランク式の2条ですから、4倍のスピードで植えられます。
そんなに早くやんなくてもいいんですけどね。(笑)
この田植機、新車で買うと60〜70万円します。
さあ、この中古車、はたしていくらでしょう?
なんと3万円です。
まあ、古い機械ですからね。
もちろん、中古ですから、どこか不具合はあるでしょうが、直せばいいのです。
そして、この機械を買ったいちばんの目的は、この機械を改造して、疎植のできる田植機にすることです。
このままではスピードは速いのですが、普通栽培の狭い間隔でしか苗を植えられません。
では、どうやるのでしょう?
ヒントは、ロータリー方式というのは、それぞれのローターに2つの植え付けつめが付いていて、
回転しながら交互に植えていくので、スピードが速いのです。
それを利用して、疎植が出来るようにするのです。
どうやるか、答えはまたのお楽しみ。(笑)