うちの裏山から少し離れたところに、とみどばたけ(富蔵畑)という山の畑があります。4段くらいの段々畑ですが、
梅や夏みかんの木が植えてあります。
そこに私の祖父、そして私の孫から見るとひいひいじいちゃんの耕耘機が置いてあります。
おじいちゃんが生きていたとき使っていたものですが、年取って動かなくなってからそこに置きっ放しになり、
いつしか動かなくなってしまった耕耘機です。
雨ざらしになっていたのですが、引っ張り出してみました。
おそらく30年以上前のものですが、まだ、本体はしっかりしています。
なんと、30年以上前に、既にホンダはタイで耕耘機を生産していたみたいです。
本田宗一郎、恐るべし。
エンジンスターターのロープを引っ張ってみました。
ロープはスムーズに回りますが、全然手応えがありません。
ピストンによる圧縮がないみたいです。
ロータリーのカバーも、薄い鉄板なのでボロボロです。
移動用のタイヤも埋もれていました。
引っ張り出してみると、1つはパンクしていましたが、もう一つは大丈夫そう。
ならば、動くものなら動かしてみましょう。( ^_^)
まず、固着したネジを浸透潤滑剤で緩めます。
ネジというネジに、スプレー液を吹きかけました。
1本使い切りました。
それだけでも動くような気がします。
不思議ですねえ。( ^_^)
しばらくは田植えやなんかで忙しいので、屋根のあるところに移動しました。
ネジを緩めて待っててね。
動かせるものなら動かしてあげるよ。( ^_^)