田植え後の田植機の整備 歩行式田植機サナエ

乗用田植機の整備も完了していませんが、歩行式の田植機も整備します。
同じのをずっとやるより、いろいろやる方が好きです。(^_^)
ちなみに、下の題名の小屋基礎というのは、田植機などをしまう農機具小屋の基礎工事のことですが、
ちっとも進みません。

今日の仕事はこれです。

気になっているゴムローラー。
苗送り用です。

一応、ヒビとかはありません。

苗送り用の突起も大丈夫。

このプラスチックのボディーも、きれいにしてやりたいです。

このサビも取りたい。

うわ〜、クランク、汚い〜!
オイルとドロでベタベタです。
触りたくない〜。(^Д^)

ヒエ〜!(^Д^)

ここまで飛び散ってるし。

グワ! グリスが茶色く変色してる〜!

うわ、サビ出てる〜!(^Д^)

エンジンをかけて、機体を上昇させます。

整備しやすくなりました。

いくぞ、泥たち、覚悟しろよ!

こっちもひでえ!

ここもひどい。

まずは、ゴムパーツから。

吹きかけては、乾いたウエスで拭き取り、また吹きかけます。

何回も繰り返すうちに、だんだん泥が取れてきれいになってきました。

操作パネルも掃除します。

吹きかけて拭き取ります。

ボディーにもかけます。

苗送り台にもかけます。

ガソリンタンクのキャップにもかけます。

次の日です。

続きです。

ゴム被覆してある車輪の一部に、ゴムの破れを発見。
ここにも吹きかけます。

車輪全体にもかけます。

けっこういい感じになりました。

次は駆動部。

エアクリーナーは、去年整備しました。

金属部品にはこれを使います。
コメリ製です。安くて便利。(^_^)

まずは植え付け爪周辺。

クランクにも吹きかけます。

吹きかけると、古いグリスが溶けて、ドロドロになります。
それをウエスで拭き取ります。
もちろん手袋をして。
素手ではできません。

油が下に垂れそうなので、段ボールを敷きました。

吹きかけては拭き取り、何回か繰り返します。
だいぶ落ちてきました。

反対側も、

けっこうきれいになります。(^_^)

植え付け爪が出る部分に、ゴムの保護部品が付いていましたが、

反対側は、片方が取れてしまっています。

もう一方は大丈夫かなあ・・・、と触っていたら、取れてしまいました。
あ〜あ、ま、なくてもいっかあ。

あった方が、爪に引っかかった苗を取るのにいいのでしょう。
来年やってみて、ひっかかるようだったら直すことにしよう。

苗送りベルトの駆動軸も、ピカピカにしました。

植え付け爪もいい感じ。

こっちも。

べとべとに付いたグリスも、

きれいに落ちます。

オイルを刺す印の黄色い塗装も見えるようになりました。

クランク部完了。

最後に新しいグリスをかけます。

右側の植え付け爪の苗送り出し部品を見ていたら、・・・

左側の送り出し部品が出ている部分が少ないことに気づきました。
おや、また固着してるな。

グリスをかけながら、ドライバの柄でコツコツたたくと、・・・

固着していたところが取れました。
ここは去年も固着していて、直したのになあ。
中が錆びているのかなあ。

また、潤滑スプレーをかけて、

最後にはグリスをかけます。

サビも取れて、動きも滑らかになりました。

こっちもオーケー。

駆動部、油圧昇降装置など、動く部分はすべて整備しました。
ピカピカです。

ま、こんなもんでいいかな。(^_^)

ピストンのサビも、ワイヤーブラシでこすって落としました。

あとはここ、マフラーです。

足の部分の塗装のはがれも直したいです。

けっこうはがれてます。

あ、下から見たら、ここまだだった。(^Д^)

向きを変えてまた掃除します。

そして、マフラーカバーも外します。

うわ、このマフラーどうしよう。
一瞬たじろぎました。(^_^)

ひどいサビです。

え〜い、外しちまえ。(^_^)

こっちはきれいです。

外してみたら、その下も汚い。
ここもやるか。

マフラーは、ワイヤーブラシでサビを落とし、

浸透潤滑スプレーで拭き取ります。

乾いたところで、

第1回目の塗装です。

使うのは、もちろん、耐熱スプレー。

まずは裏側から。

ひっくり返して表も塗ります。

乾くのを待つ間に、機体の方も掃除します。

はい、だいたい乾きましたが、もう1回やりたいです。
雨が降りそうなので、また明日。

次の日、雨降りだったので、屋根の下で吊して再塗装です。

屋根の下で雨をやり過ごします。

基礎作りはちっとも進みません。(^_^)

次の日は快晴になりました。

外に出したはいいが、あ、暑い。

塗装は完璧です。
あとは、エンジンをかけて1時間ぐらい熱を加えると、完璧に固まるそうです。

取り付けでいちばん面倒だったのが、マフラーの下のナットとワッシャーです。
細長いプライヤーでつかんで回そうとしましたが、ダメです。

結局、ボックスレンチを持ち出して、ようやく締まりました。

太いボルトも、ガッチリ留まりました。

いい感じです。

カバーを付けて出来上がり。

エアフィルターはきれいでした。

中身もほとんど汚れてません。

油圧ピストンのシリンダーが錆びているのが気になりますが、これは外しにくいなあ。

おっと、アームの塗装が残っていた。
ギヤオイルは、去年換えたからいいか。(^_^)

暑さに耐えかね、去年使っていたタープを出してきました。

取り付けに使うのは、コメリで買ってきたハンモックハンガーの部品です。

一方はポールで、もう一方は、納屋の2階の軒下に付けました。

いい高さです。

この下なら、熱い日差しを遮って、楽々作業ができます。
何で早くやらなかったんだろう。(^_^)

対角線に伸ばしたロープは、すぐに外せるように、軒下から伸ばして、

近くの木にくくりつけてあります。
雨が降りそうになったら、緩めて下ろしておきます。

いい日陰ができました。
あとは、アームにペンキを塗って完成です。
また来週。(^_^)