今年の稲作も終わり、冬の工事の準備に掛かります。
さて、この道具、なんだかわかりますか？

答えはオートレベルとスタッフ。
高さを測る機械です。

新品では数万円するものですが、かなり安く買ったと思います。
もちろんヤフオクで。(^_^)

こんな具合に計りたい場所の近くに立てます。
付属の水準器を見て、水平にセットします。
このレベルの目線が、一応の水準になります。
どこかに水準点があれば、標高が出るのですが、田んぼの高さを測るのに標高は要りません。
それぞれの田んぼの高さがわかればいいのです。

こんな風に、ボーリング棒に縛り付けてスタッフを立てて計ります。

8カ所計りました。
いちばん低いところが、レベルからマイナス１２７．５センチ。
高いところがマイナス１１６センチでした。
その差は１１．５センチ。

ここがいちばん低いところ。
水がたまっています。

いちばん奥が、いちばん高いところ。

まず、このあぜを撤去します。
高低差は、１〜４センチです。

次にこのあぜも撤去します。
ここは、高低差が５〜６センチあります。
昔だったら、あきらめていたところでしょう。
でも今は、ユンボもトラクターもあります。
楽々です。

この辺のあぜも改修しないと、水漏れがひどいです。

ここもいつもぐちゃぐちゃ。

ここも。

ここも水漏れ。
今年の冬も忙しくなりそうです。(^_^)