田んぼのあぜの撤去始めました

去年から始めた田んぼのあぜの撤去の再開です。
29日(水)は、午後から開始して、半日の作業でした。

この写真は、半日終わって、夕方、もうじき終わり頃、撮ったものです。

あぜの深さは、約60センチ。
地上に出ている部分が30センチ、地下に埋まっている部分が30センチといったところです。
その埋まっている部分の下まで掘れば、押し倒すことができます。

あぜの上に乗っかっていたコンクリも、ユンボで引っ張って下へ落としてしまいました。
いっしょに埋めてしまいます。

コンクリートの乾いた白い部分が、地上に出ていたところ、
下の茶色いところが埋まっていたところです。
その下に、黄色い赤土があります。
そこがあぜの乗っかっているところですが、赤土は山土なので、客土のようです。

30日には、朝から晩まで掘りました。
この写真は、朝、始める前のものです。
昨日は暗くなり始める頃まで掘りました。

半分くらいまで掘りました。

右側を掘って、そこに押し倒し、埋めてしまう計画です。

昨日、掘っているうちに、左レバーのキャップが外れていました。
キャップは見つけましたが、外れやすくて、改良したいです。

ボルトで留めるタイプのようです。

こちらの排土板を上下するレバーも、キャップがなくなって、代わりにスポンジを付けてあります。
これも使っているうちにずれてしまい、頭の鉄が当たって手のひらが痛いです。
これも直したいです。

こっちのレバーのバーの太さは12ミリ。

こっちは9ミリかな

いや、10ミリかな。
でも、上の部分が楕円形になってる。
黄色いテープの下はどうなってるのかな。

レバーのキャップを換えるだけでも、もう少し使いやすくなるかな。
何しろ小さい機械なので、1日使うと知らず知らずに腕に力が入り、けっこう腕や手の平が痛くなるのです。

メンテナンスといえば、グリスアップもしてません。
重機は欠かさずグリスアップしなければ長持ちしないと言うことです。
買ってから1年くらい経ちますが、まだ1度もグリスアップしてません。

ここにも、ここにもグリスアップポイントがあります。

ここも泥だらけです。
早くグリスアップしなければ。

ここも。

ここも。

ここも。

金曜日は雨になってしまいました。
外の作業ができないので、精米室で米の精米をしました。
そしてコメリで、グリースガンを買ってきて、ネットでグリースアップの方法を調べました。
来週は、ユンボのグリースアップから始まりです。

半日ぐらいは作業できるかと思っていたのに、朝から雨でした。

おばあちゃんの播いたかき菜が育ってきました。
お正月のお雑煮に使います。

白菜も大きくなってきました。

大根もあっという間に大きくなります。

もう、すりこ木くらいの太さがあります。

昨日は、暗くなる寸前まで掘りました。

あと数メートルです。

たかが高さ数十センチの畦ですが、埋めるとなるとけっこう掘らなければなりません。

今回もかなりの土を掘りました。
黒い栄養分豊かな耕土の下まで掘りました
何も栄養のない赤土が出てしまっています。

これだけ掘ってしまったら、やはり田んぼに与える影響も大きかったかもしれません。
去年は、袋いっぱいではないにしろ、15袋取れた米が、今年は5袋しか取れませんでした。
やはり土をいじって、肥料を全くやらなかった結果かも知れません。
今年は、工事の後、しっかり手当てしてやろうと思います。

畦の途中には、作ったときのものと思われるつなぎ目があります。

ここもそうです。

ここら辺を境にして、分けて埋めようと思います。

来週にはここまでたどり着きます。

そしたら一気にこの畦も埋められます。

それまで待っててね。
グリスアップもしてやるから。(^_^)

ここは今年あまりいい米が取れなかったところです。
稲の株からあまり芽が出ていません。
稲の勢いが悪かったためでしょう。
やはり畦を取る工事で、土を掘り返してしまったところかもしれません。

ここらへんも、ほとんど芽が出てません。

稲の株が死んでしまったみたいです。

ところが、今年、いい米が取れたところの株は、勢いがよく、今も活発に芽を出しています。
ここら辺は、あまり土を掘らないで、水の流れがよかったところです。

去年の稲の株のように、稲刈り後も生きて芽を出しています。

ここは畦の工事で掘り返したところですけど、勢いがよいです。
畦際で水の通りがよかったのでしょうか?
いい米ができたところです。

工事をしても、よい米ができました。
不思議です。
来年は、米ぬかなどの自然肥料をやり、水の通りをよくして収量アップを目指します。