ランドホープの整備
2年間、ずっとほっぽらかしてあったトラクター イセキ
ランドホープ TU220F の整備をします。
まずは、オイル切れで固着しそうになっていた
尾輪のグリスアップから。
前から動きが固くて、何度か浸透潤滑スプレーを
かけたりしていたのですが、
全然よくならず、困っていたのですが、
ようやくグリスアップするところを見つけました。
ちょっとボケてますが、ここです。
グリースニップルという、グリスガンを当てる穴が付いています。
なぜここが分かったかというと、取説を見たからです。
取説と要っても、このトラクターは30年くらい前のものなので、
付いていたロータリーRA1468の取説はありませんでした。
しかし、イセキのホームページに、その次の世代のRAT14
の取説があったので、ダウンロードして印刷しました。
その中に、同じようなグリースニップルの記載があったので、
分かったのです。
無事、たっぷりグリスを詰め込んで、スムーズに
動くようになりました。
ついでに、2年間ほっぽらかしだったので、
本体もメンテします。
こちらはまだ取説があったので、同じように前に
ダウンロードしてありました。
イセキは、古い機械についても、きちんと取説を
公開していて偉いです。
もちろん、オイルフィルターやその他の消耗部品は、
今でもほとんどネットで手に入ります。
ありがたいことです。
久しぶりにボンネットのサイドパネルを外しました。
ここです。上のボンネットを跳ね上げると、エンジンが
ほぼむき出しになります。
非常に整備性が高いです。
これがオイルフィルター。
現物で型番を見ようとしたけど、分かりませんでした。
でも、ネットで調べたら、すぐ分かりました。
即、注文しました。
エンジンオイル交換は、このフィルターが来てから
することにしました。
こちらは燃料フィルター。
これも一度は整備してあげたい。
買ったときに交換したバッテリーの下の鉄板は、サビサビです。
これもできれば整備してあげたい。
エアフィルターも、一度も開けてない。
これも整備してあげよう。
冷却水も交換してない。
ロータリーのギヤオイルも交換してない。
やることいっぱいです。(^_^;)