2019年2月6〜7日
エンジンカッターの修理をしました

6日の水曜日です。
この日は朝から雨模様でした。

8時40分です。

外の気温は、約7度。

中の気温は、約10度です。

雨降りで外で仕事ができないので、暖かいビニールハウスの中で、前に故障したエンジンカッターの修理をしました。

リコイルスターターのひもが、戻らなくなってしまったので、まずその修理です。
このひもは、3年くらい前に一度切れてしまって、新品に直したような気がします。
分解して、グリスをやりました。

次に、スイカのツルが挟まって、動かなくなってしまったカッター刃の部分です。
ここからでは、取れません。

ベルトのカバーを外しました。

エンジンについているプーリーを外してベルトを外しました。
これでエンジンが掛けやすくなり、刃の部分も動かしやすくなりました。

キャブレターのカバーを外します。

エアクリーナーを外しました。
この状態で、キャブの中にキャブレタークリーナーを吹きかけて、スターターひもを引くと、ちょっとかかりますが、すぐに止まってしまいます。

キャブレターを外しました。

カッター刃のカバーも外しました。
構造が全て見えて、挟まっていたカスも全部取れました。
ついでにネジや可動部にグリスをかけました。

初めてここまで分解整備しました。

キャブレターを分解掃除します。
前にも一度やってますが、完全に直ってなかったので、もう一回。(^_^;)
せいやさんのユーチューブの動画を参考にしました。

泡のクリーナーもあったのに、忘れてて、液体タイプのを使ってしまいました。(-_-;)
とりあえず、外せるものは全部外して、クリーナーを掛けて、また、一晩放置しました。

次の7日の木曜日です。
キャブレタークリーナーで掃除してきれいになったキャブレターに、もう一度、パーツクリーナーをかけて掃除しました。

そしてエンジンに戻して、かけてみました。
エアクリーナーの取り付け穴からキャブクリーナーを吹き入れて、スターターひもを引くと、すぐかかりますが、しばらくするとまた止まってしまいます。
どうもガソリンが行ってないみたいです。

この燃料フィルターのコックを回して、どこで止めるのか忘れていました。
今までずっと左や右の方へ動かしていました。
でもそれでは止まってしまうので、試しに真ん中で止めてみたら、エンジンがちゃんと動きました。
な〜んだ、これだけのことだったんかい?
いや、キャブも詰まっていたんでしょう。(^_^;)
エンジンがかかったときのYouTubeの動画へのリンクです。

エンジンが直ったので、カバーを外したままベルトをかけてカッター部も動かしてみました。
久しぶりにちゃんと動きました。

駆動部を動かすクラッチは、運搬車と同じベルト式クラッチです。
ようやく仕組みが分かりました。

エアクリーナーのカバーに、おやじさんがマジックで左向きの矢印を書いてありましたが、燃料を通すのは下向きなので、書き直しました。

クラッチの入り切りも、マジックで書き込みました。
まあ、動くようになれば、間違えることはないでしょうけど・・・。(^_^;)
これでエンジンカッターが使えるようになりました。
残っているワラをカットして、堆肥作りに使います。

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