2019年2月13日〜15日
ビニールハウスの解体を続けています
1月10日から始めたパイプが腐って倒壊し始めたビニールハウスの解体が続いています。
13日は、中のワラを運び出して処分します。
このワラは、5年前と、4年前のものだと思います。
私は、マルチを使うので、もうワラを使うことはありません。
先日、修理完了して使えるようになったエンジンカッターで、田んぼに戻してしまおうと考えました。
ところが、風向きが悪くて、ここから飛ばすと、こちらに戻ってきてしまいます。
諦めました。(^_^;)
仕方ないので、堆肥小屋の中に入れて、後で田んぼや畑にまくことにしました。
2輪のコンテナカーでどんどん運んで、細かくカットしました。
4年もたっているのに、重なって中の方にあったワラは、まだこんなに青いものもありました。
日に当てないと青いままなのですね。
今度、稲を作ったら、黒い袋に入れておけば、正月飾りも青いきれいなワラでできるかも。(^_^;)
なんて考えながら、全部カットしてしまいました。
やっとワラの処分が終わりました。
解体にかかります。
まずは、屋根のビニールを外します。
初めに押さえのマイカ線を外します。
次の日、14日の午後です。
マイカ線は両サイドの下の方のパイプに留めてあります。
向こう側は、隣のハウスに乗り上げてしまっているので、外せません。
こちら側だけ外しました。
マイカ線を外したら、ビニールを押さえつけているビニペットという部品の波状の押さえバネを外しました。
もう腐ってボロボロでした。
マイカ線とビニペットのバネ押さえを外すと、もうビニール屋根は風で浮かび上がり始めました。
ズルズルと引きずり下ろしました。
劣化してかなり白くなっていますが、まだ破れません。
何年使ったのか分かりませんが、丈夫なビニールです。
いくつかに分けて、マイカ線で縛りました。
農協で年に1度、農業用ビニールの回収をやってくれる時に出します。
次は、サイドのネットを外しました。
屋根がなくなると、よく見かける放置されたビニールハウスみたいです。
寂しいものです。
ネットも農協の回収の時に出します。
あとは向こう側です。
まだ下の方にもビニペットが残っていました。
15日の午前中です。
やっとビニールとネットと金網が全て外れました。
あとはパイプだけです。
パイプは、ほとんどがバネと、打ち込み式の金具で止められています。
バネは素手で、金具は金づちで外します。
これはビニールハウスの中に、2重に作ってあった骨組みです。
ネットを張って使っていました。
こちら側のビニペットは、持ち上げられて高いところにあって、ちょっと外すのが大変でした。
とりあえず、サイドのパイプやビニペットは全て外しました。
あとはいよいよ屋根と壁になっている骨組みのパイプです。
横のパイプを外せば、グラグラになって抜けると思います。
抜けたら、また耕して畑に戻します。
けっこう広い畑になりそうです。
また来週です。(^_^;)