2020年1月9日
裏山にトレイルカメラを仕掛けました

 防犯対策に我が家の周りには数台の防犯カメラが設置してあります。
 まあ、それで安心なことはいいのですが、毎日、夜中に怪しい不審者が来ていないかチェックしてばかりいるのもいやになります。
 そこで、6年前にやった動物の観察を再開してみました。
 前のは有線の電源が必要で、家の中からコードを引っ張ぱり、防雨ではなかったので、簡単な雨よけを作ってその中に入れたのですが、今度のは乾電池式で、完全防雨仕様で、固定も木にベルトでくくりつければいいだけなので、設置がとても簡単です。
 少し安いので中国製がありましたが、前に安い中国製のを買ったら、動体検知といいながら、ほとんど動きがないときでも切れ目なく撮影しているので、今度は日本製にしました。
 これなら確実に動体だけを撮影できます。

単3電池8本で、1年間撮影できます。

本体はこれです。
まるでスターウオーズの帝国軍兵士です。(^^;)

パッチン止めしてある本体を開くと、中にモニター画面と、乾電池のふたがあります。

 右側のふたを取って乾電池を入れました。
上のベルトが、固定ベルトです。

 モニター画面と設定ボタンです。
日にちと、撮影時間などを設定しました。

 マイクロSDカードは、32GBにしました。
これだけあればかなり録画できると思います。

 仕掛ける場所は6年前と同じ、裏山の夏みかんの木の下です。
 ちなみに、お正月の元旦に孫が鹿の角を拾ったのは、この夏みかんに木の右側のソテツの向こう側のあたりです。(^^;)

 前も、この木の下に鹿がやって来ました。
6年前の様子はこちらです。

 ここです。
 鹿は夏みかんも好物です。
完熟して下に落ちたのを食べます。

 ここの木の間は、山から下りてくる鹿の通り道、獣道というやつです。
 右側の杉の幹は、たぶんずっと以前に鹿に剥がされたものです。

 こちらの倒木の辺りも斜めに鹿の通り道です。

 こちらの右側の林になっている木の下も鹿の通り道。
 というか、ここは人が通るために作った道なんですけど・・・。(^^;)

 この夏みかんの木は、北側が完全に皮が剥がされています。
 鹿が食べたんでしょうか?
 夏みかんの木って、皮もうまいのでしょうか?
 1周ぐるりと食われてしまうと、木が枯れてしまうんですけど・・・。(^^;)

 こちらの夏みかんの木は、ちょうど鹿の角が当たる辺りの高さの皮が剥がれています。
 角を磨いた?

 こちらの杉の木は、まだ新しい木の皮の傷があります。
 何でこんなに木を傷つけるのかなあ?
 角がかゆい?
 よく鹿が、植えたばかりの植林の木の苗を食べて食害で困るという話は聞きますが、大きな木も皮を食べたり傷を付けたりするんですかねえ。

 ということで、この夏みかんの木にトレイルカメラをベルトでくくりつけました。

 日陰になるとほとんど目立ちません。
夜間だけでなく、昼間来たのも撮影されます。

 幹に沿って取り付けると、ちょっと下向きになってしまうので、間に木の枝を挟んで、ほぼ水平に向けるようにしました。

 たぶんこんな感じで映るはずです。
今夜は来るかな?(^^;)

 しばらくこないうちに、夏みかんがすっかり大きく黄色くなりました。
 もうじき食べられるようになりそうです。

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