2022年9月22日
コンバインの整備の続きです

今日はここを見ました。
 刈り取ったワラを、細かくカットするか、そのままドロップするかを設定するところです。

初めはカッターの方にレバーが入っていました。

 ものすごく硬かったですが、オイルを刺して、ハンマーでたたいたりして、ようやくドロッパーの方へ動かせました。
 そしたら今度は、カッターの方へ戻らなくなりました。
 何回もたたいたり押したりして、ようやく戻りました。

 後ろのこの辺りにつながっているようなのですが、よく分かりません。

 ここらを動かしているようなのですが、レバーを動かしながら見ないと分かりにくいです。

 ひとまずそこは置いといて、次にエアクリーナーを見ました。

まったくきれいで汚れていません。

前に交換したっけ?

とにかくここはOKです。

 次に、籾をタンクに送る昇降機の所を開けて見ました。
このカバーをめくると、

掃除口が出てきました。

見ただけで5カ所あります。

こんな奥の方はやりにくそう。

とりあえず、手前から開けて見ました。

すこし籾殻が残っていましたが、きれいでした。

 エアコンプレッサーを使ってホコリと籾殻を吹き飛ばしました。

次はその下の掃除口です。

 蝶ネジが固着していましたが、浸透潤滑スプレーで緩めて、ハンマーでたたいて開けました。
ここも少しホコリがありましたがきれいです。

さすがに外に置いといたので錆びています。

また後ろに戻りました。
 カバーを開けたり閉めたりやっているうちに、こうしてカッターの上にカバーを掛けてしまえば、ワラはカットされずに、そのまま落ちるドロッパーになることが分かりました。

 レバーでどこがどう動いたのかは分かりませんけど。

 これでワラを全部カットしないで必要なだけ取っておくことができると分かりました。

 なんかある程度、ワラを落とさないでためておくこともできるみたいです。
ワラを保持するところがあるみたいです。

 後ろに説明の文が貼ってあるのですが、図の中の部品が、実物のどこに当たるのか、分かりにくいです。

次に転輪にグリスを給油してみることにしました。

 たいていの車輪には、真ん中にグリスニップルと言って、グリスガンで注入するための注入口が付いています。

 真ん中のキャップを外せば、出てくるかなと思って、ゴムを外そうとしましたが、外れません。
ゴムが薄くておかしいです。

 youtubeの動画で調べてみたら、同じくらいの形式のクボタのコンバインの修理動画で、なんとこのキャップをドライバーを打ち込んで外して、そのまま直接グリスを交換していました。
驚きました。
 まだグリスニップルがない時代のものだったのでしょうか?
これは参りました。
いくら2万円でも、古すぎです。
もう少し新しい形式のにするんだった。(-_-)
とりあえず、明日一つやってみるか。(^_^;)

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