2022年10月23日
新米をもみすり、精米しました

 昨日、籾を張り込んで、一晩中、乾燥作業をするようにセットしました。
今朝の乾燥機です。

もう止まっていました。

夜中の2時27分に終わっていたようです。
 その前に通風乾燥を4時間くらいしておいたので、早かったのかも。

水分は、平均で15%になりました。
籾はまだ生きています。
 美味しく頂けるだけでなく、来年の種もみになります。

 排気筒と排塵筒の前には、はき出されたもみ殻や、しいながたまっています。
だから8袋乾燥したら、7袋と少しに減ったんだ。

排出します。

だいたい30キロずつにしました。

きれいな籾になりました。

 6袋乾燥機に入れましたが、30キロが5袋と20キロが1袋になりました。
全部で170キロです。

運搬車で精米室まで運びました。

5袋は籾保管庫に入れました。
 これで今年の収穫は、30キロの14袋と20キロの1袋で、440キロでした。
 8畝くらいの田んぼですから、1反なら16~18袋くらい取れていたかも。
上出来です。
疎植栽培でも、普通栽培と同じくらい取れました。

さて、新米をもみすりと精米します。
前にやったときの記録がありました。

 選米機に掛けて小さな米を取り除くと、こんなに減ってしまいます。
もったいないです。

最後に取り出した20キロの籾を精米します。

小さいもみすり機を使います。

youtubeの動画のリンクは下の写真です。

 乾燥が終わって乾燥機の掃除をしたとき、レバーを動かしたらワラくずが入ってしまいました。
もみすりはできました。

玄米になった米を、今度は精米機に掛けます。

 たぶん、らせんが動いているのだと思うのですが、米が吸い込まれていきます。
 繰り返しそこを通るうちにぬかが取れて精米されるようです。

時間は30分です。
おやつを食べて待ってました。

自動で止まって精米ができてました。
きれいな白米になりました。
まだけっこう細かいぬかが残ってました。
ぬか取りもするんだった。
 前の記録のように、20キロのモミから玄米が17キロ、白米が14.7キロ取れました。

とりあえず、精米できたので、神さんに上げます。
入れ物も大きいのを用意しました。

やっぱり新米はきれいです。

御神酒と塩も、いっしょに上げました。

アコシバも枯れていたので買ってきて替えました。

 天照大神様、磐長姫様、天神様、無事に稲刈りすることができました。
何年かぶりのお米をありがとうございました。
このあと、夕飯に新米を炊いて頂きました。
真っ白で柔らかくてとっても美味しかったです。

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