2022年10月23日
疎植栽培の良さ

今朝の田んぼです。
晴れて浅間さんの山がよく見えます。

稲刈りが終わって、何か寂しい田んぼです。

進入路の辺りを見て驚きました。
水がたまっています。

 昨日、最後にコンバインで通ったところが掘れて、水がしみ出したようです。

ここには少し土を盛って、高くしないとダメかも。
水漏れを押さえないといけませんね。

稲刈りをしていたときのことです。
 顔見知りのおじいさんが道を通りかかって、稲を見て言いました。

いやあ、よくできたねえ、この稲は。
1束の数がすごいね。
それから1本1本の茎が太い。
良い稲だ。
と言ってくれました。
うれしかったです。

 たしかにすごい分けつの数と茎の太さです。
 田植えをしたときには、こんなにヒョロヒョロで、大丈夫かいなと思ったけど、株間と条間が広々開いている分だけ、風通しも、日当たりもよくて、稲がよく育ったのだと思います。
 肥料は、米工房浜田屋さんに習って、まだ成長期の苗のころ、8畝の田んぼに、硫安を16キロくらいしかやってません。
元肥も、追肥も、穂肥もやってません。
下手にやると倒伏するからです。

来年も、疎植栽培で行きたいと思います。

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