2023年7月28日
田んぼに硫安を散布、4回目です

前回まいてから1週間経ちました。
4回目をまきます。

3畝の田んぼに2キロです。

かなり分けつが進んで、株が太くなっています。

もうすぐ先に植えた稲に追いつけるかも。

中の田にもまきます。
こちらは8畝あるので、3キロまきます。

 こちらも分けつが進んで、ほとんど間が見えなくなってきました。

 今、他の田んぼでは中干しの真っ最中ですが、うちはやりません。

 株間30センチの疎植では、分けつを押さえる必要がないからです。


 調べてみたら、やはり江戸時代とか昔は中干しは、なかったようです。


 田植機による稚苗を使った株間の狭い密植が主流になり、あまりに分けつが進みすぎると、株間に日が当たらなくなり、その結果無効分けつになることから、それを押さえるために始まったようです。


 地中にたまったガスを抜くためなんて説明もありますが、ガスを抜くなら水をしばらく抜けば良いだけで、ヒビが入るほど乾かす必要はありません。


 もともと稲は水生植物ですから、葉から取り入れた酸素を根に送ることができます。


 根が腐るほど出ていないなら、ガスを抜く必要もないと思います。


 もともと稲は亜熱帯の植物で、雨期に生えるとどんどん水かさが増して深くなります。


 それでもどんどん伸びて、頭を水の上に出して穂を付けるのだそうです。


 土を乾かすなんて、自然界ではあり得ないかも。

西の田にもまきます。
9畝です。

 ここは今年から稲作にしたのですが、なぜかいちばん稲の勢いがよいです。
畑作の時の栄養が残っているのでしょうか?

 株間が埋まって、ほとんど隙間がなくなってきました。
 それでも開帳して株の中まで日が当たるように頑張っています。

 ヤゴからかえった赤とんぼがたくさん飛び始めました。
オタマジャクシも多いです。
これがかえって、小さなカエルもたくさんいます。
 これがまた、ウンカなどの害虫を食べてくれるそうです。
自然界は上手くできています。
 あ、このごろウシガエルまで住み着いて、夜になるとう~、う~鳴きます。
家の2階まで聞こえてきます。
うるさいです。(^_^;)
これには参ります。(^_^;)

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