2023年9月30日
令和4年産米を精米その2
昨日に続いて令和4年産米を精米します。
シイナを受け止めるシートを敷きました。
唐箕の上からモミを入れると、重いモミはAの缶に、少し軽いモミはBの缶に落ちます。
軽いシイナは、Cに吹き飛ばされます。
段差がなくなってハウスカーに乗せて30キロの重いモミの袋を運べるようになりました。
上からモミを投入します。
まだ発芽する生きているモミです。
3缶になりました。
吹き飛ばされたシイナの中には、今日もコクゾウムシが入っていました。
次にもみすり機に掛けます。
上からモミを入れると、右に玄米、中にシイナ、左にもみ殻が出てきます。
もみ殻は、ネットに集めます。
玄米が出てきました。
昨日と今日の2袋の30キロのモミから、これだけもみ殻が出ました。
次に玄米は、精米機に入れます。
30分間、精米します。
この時間から始めます。
初めはこんなです。
まだ少しもみ殻も入っています。
使い終わった唐箕ともみすり機はしまいます。
キャスターが付いて移動が楽になりました。
30分精米したら、抵抗を外して、10分間ぬか取りをします。
ヌカだらけでこんな状態だったのが、
こうなります。
ヌカは、下のボックスに落ちます。
きれいになった白米ですが、まだ、割れた米や、小さなゴミが混じっています。
それを選米機で取り除きます。
網を通るとき、小さな割れ米は下に落ち、大きな米だけ残る仕組みらしいです。
2缶になりました。
30キロのモミから、約20キロの白米が取れました。
くず米です。
製粉機で粉にして団子を作って食べてみましたが、モミやヌカなどが入っていてあまり美味しくなかったです。
なので畑に戻すことにしました。
3キロずつ袋に詰めます。
6袋できました。
残り2キロは自家用です。