いよいよ田植えの前の代掻きが近づいてきたので、代掻き用に小型トラクターを買いました。
ホンダのマイティ11、1985年製、28年前のトラクターです。
エンジンは300ccほど。馬力は11馬力です。
もちろんヤフオクで買いました。
当時80万円くらい、今だったら100万円をくだらないと思いますが、18万円で買いました。
当時としても、今でも画期的な4WD、4WSです。
そう、あのホンダプレリュードと同じ機構です。
後ろに付いているロータリーという耕耘機は、幅が1mしかありません。
でも、手押し式のトラクターに較べたら、遙かに楽ちんです。
小さいながら、正回転と逆回転ができるらしいです。
これはじつはまだトラックに乗せて購入先の富士宮から運んでいる最中に取ったものです。
船原のセブンイレブンです。
小さいながら、肘掛けなどもあり、運転は楽そうです。
後ろのタイヤは、大型のトラクターほどではないですが、ちょっと大きめです。
まだ新品みたいにピカピカです。
前輪の前には、リフトが付いていて、排土板などを取り付けることができます。
タイヤショベルみたいに使うことができます。
車重は400kgほどですが、レンタカーで1tトラックがなかったので、2tトラックを借りました。
ワイドタイプで、車幅が190cmあり、車長は6mもありました。
でも、400kgのトラクターを乗せても全然平気で、とても安定していました。
峠道もスイスイ上りました。
さすがは5000ccのトラック、ヒノ デュトロです。
峠道で動かないように、トラクターのタイヤには車止めをかませ、耐荷重250kgの荷締めベルト3本で、トラックの荷台にくくりつけてあります。
2tトラックの荷台は広くて、小型トラクターを乗せても、まだこんなに余裕があります。
しかも、ビックリしたことに、シフトはオートマでした。
とっても運転が楽でした。
昔、大学から沼津へ引っ越してくるときには、マニュアルの1tトラックだったのにねえ。
時代は変わります。
先日播いた稲たちは、もうこんなに大きくなりました。
ビニールハウスから外に出しています。
まだ、2.5葉という状態です。
指より短いです。
これは5月24日の状態です。
播いてから2週間でこんなになりました。
早いものです。
そしてこちらが懸案の田んぼと道路との間の水路です。
道路側に橋の橋脚を取り付けるための鉄筋を打ち込みました。
13mmと10mmの鉄筋です。
コンクリートハンマーを使って穴を開けて、鉄筋をたたき込みました。
でも、いちばん右側のコンクリが固くて、とうとう鉄筋をたたき込むことができなかったので、入るところまで入れて、セメントで固めて、
出っ張ったところは、グラインダーで切断することにしました。
動かないように結束線でしばって、インスタントセメントを穴に流し込んで固めました。
あとは、型枠をはめて、橋脚を作るだけです。
また、後のお楽しみ。(笑)