橋脚と土台作り

先週からの続きです。
コンパネを切って壁を作り、木の棒でつっかえ棒をして、型枠を作り、コンクリートを流し込みました。
途中に見えるボルトは、コンパネと石垣との間を開けるための支えです。
次の日、橋脚のコンクリートが固まりました。

うまい具合に鉄筋の上の方が出ています。
ここに橋の中を通す鉄筋を固定する予定です。

右端は、ちょっと曲がっていたので、一度にはできませんでした。
固めた部分の横の鉄筋を長めに伸ばしてあります。
もう一回、壁を作って、コンクリートを流し込みます。

コンパネを外してみると、うまいこと出来上がっていました。
でも、一番下の部分に、ちょっと隙間ができていました。
残念。
後で埋めます。

出っ張っていたボルトを、グラインダーで切断しました。
ワッシャーは、埋め込んでしまったので、とれません。

残っていた右端にも、同じように壁を作りました。

中には、同じく鉄筋を入れます。
鉄筋は、左の部分から伸ばした横の鉄筋に、結束線で固定しました。

そして、コンクリートを流し込みました。

壁との隙間から、ドロドロのコンクリートが漏れてきます。
田んぼの土を詰め込んでふさぎます。
ほんとは粘土かなんかの方がいいんでしょうけど。(笑)

この工事をやっていると、、いろんな人が通りながら見ていきます。
お隣の農家の先輩が、水路の上にはグレーチングを置いたらいいよ、とアドバイスしてくれました。
確かに。
強度はコンクリートよりちょっと落ちるけど、水路の掃除がやりやすくなります。
採用することにしました。

次に、いよいよ橋が田んぼに下りる部分の土台を作ります。
初めは40センチほどの幅で、深さ30センチほどのものを考えていたのですが、
先ほどの先輩が、この辺は粘土が深いから、もっと深くした方がいい、
深くして下の方に石をぶっ込んだ方がいいよ、と言う意見をくれました。
またまた採用。(笑)
深さを60センチほどまで掘り下げ、下にはゴロゴロした大石をぶち込みました。
これなら沈むまい。

橋の板がかかる部分には、傾斜も付けました。

土台に使う材料はこれ。
セメント2袋、砂利4袋、砂4袋です。
実はこれだけでは足りなくて、後からまたセメント1袋、砂利と砂、それぞれ2袋ずつ追加しました。
全部で300キロほど。
よく運びました。

夕方までかかって、やっと土台がコンクリートで埋まりました。

もう、ヘトヘト。(笑)
ずいぶん電動コンクリートミキサーの使い方と、コンクリートの作り方がうまくなりました。(笑)
いよいよ来週は橋の板の部分にかかります。
完成間近です。

苗たちはすくすく育っています。

サツマイモたちも、イノシシにやられず、すくすく育っています。

白い百合の花が一斉に咲き出しました。

おばあちゃん(母)が植えた矢車草も満開です。

これもおばあちゃんが植えた菖蒲です。
いよいよ6月。
早いものです。
今月は、いよいよ田植えです。
また、田植機の練習をしなくちゃ。

そうそう、枇杷もなり出しました。
まだ、ちょっと早いですね。