橋の本体工事にかかる

土台のコンパネを外しました。うまく固まっていました。
いよいよ、橋の本体工事にかかります。

この上の道路と、下の土台をつなぎます。
けっこう傾斜があって、長いようにも感じます。

まずは両側に外枠の板を取り付けます。
ジグソーを使って、側溝の縁や、橋脚の上の形に添って、コンパネを切り取り、形に合わせてはめ込みます。

多少あいていますが、後ですきまをふさぎます。
用水路の壁と、土台との間も、コンパネを切ってふさぎます。
ここまでで、1日終了。

次の日に、用水路の上の縁と、橋脚の上の部分とを、やはりコンパネでふさぎました。
この部分が、橋の下の部分になります。

橋の下の仮枠が完成。

次に、強度を出すために、鉄筋を配筋します。
中心になるのは、16Dという直径16mmの異形鉄筋です。
7本使いました。
それでもまだ心配で、後から両側に13mmの鉄筋を2本追加しています。
横の鉄筋には、それほど力はかからないだろうと言うことで、13mmにしました。

右側の鉄筋は、土台部分の止めの鉄筋がずれていたので、変な形になっています。
まあ、何とかなるでしょ。(笑)

ここで心配になったのが、いちばん上の橋が橋脚に架かる部分です。
鉄筋と橋脚との間が狭くて、強度が保てるか心配でした。
とにかく、ここまでで、また1日終了。

次の日、やっぱり心配なので、橋脚の上の部分をコンクリートハンマーで斜めに削って、
鉄筋と橋脚との間を取り、コンクリートの厚さを確保して強度が出せるようにしました。

次に、用水路の中をのぞいたり、ゴミを取ったりするためのグレーチングをはめこむ穴を確保します。
上の板と下の板の間をコンパネで作った箱でふさいで、四角い穴を開けます。

グレーチングより短いので、用水路の上の部分だけ、穴が開くようにしました。

ピンぼけですが、グレーチングをはめこむ部分を確保するために、さらにグレーチングより、ちょっと大きめの枠を作り、窓の上に貼り付けます。

上の板を張り付けると、橋の本体の厚さは、約20〜30センチほどになります。
このすきまにコンクリートを流し込まなければなりません。
そこで、・・・

余っていたトタン板を使って、コンクリート流し込みようのホッパを作りました。
あの、ミキサー車に付いてるやつです。(笑)

あとは、このコンクリートミキサーを使って、水を入れて、砂利を入れて、砂を入れて、セメントを入れて、・・・

こういう状態になるまで攪拌して、ひたすら流し込む作業です。
1日目は、半分まで行ったところで、日没終了。
次の日に朝から流し込みを再開します。
材料をコメリに買いに行きますが、1回ではせいぜい砂利を3袋、砂を2袋、セメントを1袋といったところです。
とても1回ではできません。
5〜6回は買いに行ったでしょうか。
結局、
20kg入りの砂利を20袋で400kg、
20kg入りの砂を10袋で200kg、
25kg入りのセメントを7袋で175kg、
締めて775kg、あと水を入れると1t近くになるでしょうか。
さすがに疲れた〜。(笑)

2日目の昼頃、ようやく道路と同じ高さまで来ました。

やった〜〜〜〜〜、完成〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
あとは、乾いたら仮枠を外すだけです。
楽しみ〜。(笑)

稲たちは、ゆっくりと成長しています。
何とか田植えに間に合いそうです。