7月19日の金曜日、長野県諏訪郡原村まで、ヤフオクで買ったバインダーを引き取りに行ってきました。
これです。
イセキのRL50 2条刈りです。
エンジンは、ほぼ1発でかかります。
タイヤは、オイルで汚れていて、少しヒビもありましたが、チューブタイプだそうなので問題なし。
稲刈りまで練習を積んで、調整して、本番に挑みます。
稲たちは50センチを超えました。
分けつして、1株の苗数もいつの間にか20本を超えていました。
元は3〜4本だったのですから、5倍以上に増えています。
水を深くしていたら、こんなに藻が生えてきました。
雑草はまずいけど、水草ならかまわない?のかな。
7月23日の朝、いつものようにビデオをチェックしていて、夕べは何にも出なかったかなあ・・・、
と思った最後のコマに、とんでもないものが映っていました。
大きなメスのイノシシです。
こんな明るい時間に出てきたのは初めてです。
というか、夜中出ていて、朝、帰りがけにちょっと寄ってみたら、
映っちゃった、というところでしょうか。
防犯ブザーか何かが鳴って、それに驚いてエサの夏みかんも食わないで逃げていってしまいました。
それにしてもでかい。
動画はこちらです。
先週の続きで、わら小屋への橋を架ける工事です。
両側の橋脚を作りました。
こちら側のコンクリートも、
向こう側のコンクリートも、うまく固まりました。
両側の型枠を外して、間にコンパネを置き、両側の形に合わせて、ジグソーで切り抜きました。
そして、橋の本体の横の部分の型枠を作ります。
その型枠が倒れないように、棒ネジを2つに切って、D13の異形鉄筋でつなぎました。
それで型枠を固定しました。
下の2本は、そのままコンクリートに埋め込んでしまいます。
強度を出すために、D16の鉄筋で芯を作ります。
芯が真ん中になるように、持ち上げて固定します。
コンクリートが漏れてしまいそうなところは、紙粘土で目張りしました。
横の白いチョークの線が、コンクリートの上面の予定線です。
あんまり正確な水平ではありませんが、コンクリートは粘性があるので、
多少水平でなくても、だいたい予定通りに埋めることができます。
午前中いっぱいかかってコンクリートを流し込みました。
午後からは雨になってきたので、急いでやりました。
鉄筋がうまく中に入りました。
ビニールシートをかけて、雨の中、固まるまで養生します。
次の日、うまく固まっていました。
これならトラクターが乗っても大丈夫。
しかし、橋の底面に敷いたコンパネは、うまくはずれません。
ま、いっかあ。(笑)
これで、向こう側のわら小屋の新築に取りかかれます。
建ててもう50年以上たっているかも。
よく風雨に耐えてくれました。
また、50年以上保つものを作りたいです。
と思っていたら、25日の朝、チェックしたビデオに、今度は大きなオスイノシシが映っていました。
しかも、同じ晩に、ほとんど同じ時間に、先日のメスイノシシも登場です。
交代交代で出てきます。
見てください、このすごい牙!
こんなのでやられたらたまりません。
最後に出てきたメスイノシシは、撮影用のおとりのエサの夏みかんの落ちたやつを、口にくわえて
悠々と山に帰っていきました。
乳が張っていたので、おそらくうり坊がいるのではないでしょうか。
まだ、人里に連れてくるには危ないので、山に待たせているのでしょうか。
そんな子連れとか、牙のある大きなオスが出てきたら非常に危険です。
また、猟師さん、撃ってくれないかなあ。
ということで、やつらが山から人里へ下りてこないように、
またまた電気仕掛けを増やしました。
こちらは、センサーライトを改造して、100Vの電源線を取り出し、
それをCDラジカセにつなぎました。
イノシシに反応して電気が点くと、同時にラジカセから音楽が大音量で流れます。
曲は、津軽海峡冬景色とか、天城越えとか、梓2号とか、昭和演歌です。
果たしてイノシシは、驚いてくれるでしょうか。(笑)
キタロウハウスは、前にオジカが出た山の斜面をにらんでいます。
もう一つ作りました。
こちらはセンサースイッチにハロゲンライトと、この前失敗したラジオをつなぎました。
ラジオをちょっと離して設置すれば大丈夫と言うことが分かったからです。
保護用のラッカーは、黒がなくなってしまったので、余っていた白と赤を使いました。
すごく目立っています。
こちらは、もう一つ、イノシシが家の前まで出てきそうな通路になりそうな所に設置しました。
こちらは、センサースイッチに反応すると、ハロゲンライトと、SBSラジオが流れます。
夜中ずっと放送しているのは、SBSラジオでした。
このキタロウハウスも、イノシシの来そうな道を、頼もしく見張っています。
頼むぞ、ヤツらが来たら脅かして、撃退してくれ!(笑)
次の日も、ビデオにはイノシシとシカが映っていましたが、家の方までは来ていません。
一応、キタロウハウスが役立っているかな。
7月26日の朝から、田んぼの中干しが始まりました。
中干しは、田んぼの水をいったんなくし、生長してきた稲の根に酸素を与えたり、
過剰な分けつを押さえたりするために行うらしいです。
水路にほとんど水が流れなくなっています。
水の入り口付近では、もう干上がっています。
田んぼの表面に2センチくらいのヒビが入るまで干すそうです。
こちらが水の出口です。
どんどん出て行ってます。
29日までの4日間行うそうです。