スズメ開眼

前に切り出し刀で彫ったスズメは、デコボコでしたが、スポンジ研磨剤というスポンジに付いたヤスリをかけて
ツルツルにしました。

デコボコがなくなり、スベスベのスズメになりました。

背中の木目がきれいです。

反対側の木目もクッキリ。

上から見るとややスマート。
やっぱり材料の幅が足りませんね。

下から見てもきれいです。
腹に若干、切り出し刀の跡が残っています。

さて、ここに目を入れます。
写真を参考に目の位置を鉛筆で描いて、

このガラスアイを入れます。
鳥の工房 翼にて、420円でした。
http://www.birdcarving.jp/

これを彫刻刀で掘った穴に埋め込みます。

反対側も同様。

埋め込みには、エポキシ系の2液混合のパテを使いました。

よく練ったパテを入れて、そこにガラスアイを埋め込みます。

反対側も同様。

前から見ると、ちょっと目の幅が大きい。
顔をもっと細くしないとダメでした。
顔の表情を出すのがいちばん難しいですね。

目の周囲にアイリングを作ります。
デザインナイフを使いました。

パテにちょっと切り込みを入れるだけで、目の感じが出ます。

反対側も同様。

前から見てもまずまず。

デザインナイフは優れものです。

前のメジロより、だいぶ実物に近くなってきたぞ。(笑)