2本目のヒノキのスプーン

ヒノキのスプーンの2本目を作る前に、
こんなものも使います。
軽い紙粘土。
使うのは、・・・・・

これです。
何でしょう?

前に一度、紙粘土を貼ったのですが、乾いたらひび割れてしまいました。

ヒビを埋めるための2回目の紙粘土の貼り付けです。
正解は、・・・・・

恐竜の一つ、翼竜という中のプテラノドンです。
孫と一緒に作っています。
骨組みは割り箸と針金で作りました。

羽の部分の中身は、針金と麻紐で作りました。
まだ裏側は麻紐がむき出しです。

左側の翼ができたので、次は右側です。
これも完成までには、もう少しかかりそう。
孫と一緒に少しずつ作ります。(^_^)

さて、2本目のヒノキのスプーンです。

型を取ります。

こんどは、中側のへこんだ部分からスプーンナイフで掘り出すことにしました。

初めはなかなか削れません。

しかし、持つところは大きいので、掘りやすいです。

木目に沿って掘るよりも、かえって木目と直角に掘る方が、きれいに掘れるみたいです。
ヒノキは木目がそんなに固くないからでしょうか。

真ん中辺の、いちばん深いところがささくれやすくなります。
ここをきれいに掘れれば、うまく掘れそうです。

いい感じに掘れてきました。
1本目と同じくらいになりました。

同じ木なので、木目もそっくりです。

だいたい掘れたので、切り離します。

工作用の細刃ののこで切りました。

はい、切れました。
残りは、スプーンもう1本分あります。

こんどは、切り出し刀で外側の形を彫ります。

まずは、先端の部分。

次に、柄の部分を彫ります。

ここはけっこう力仕事になります。

大まかな形ができてきました。
でもやっぱり、柄の部分を掘り出すのがいちばん大変です。

いろいろあって、4日ほど間が開いてしまいました。
これは、その間に作ったものです。
何でしょう?

正解は、チャギントンというアメリカの鉄道アニメの中に登場する
ハンゾーという列車の模型です。
ジャンボエンチョーに買い物に行ったときに、
孫にせがまれて、材料のスギの材木を買ってきました。
スギの木はヒノキよりだいぶ柔らかいので、
ハンゾーの口の切れ込みまで掘ることができました。
塗装はあとで・・・・。(^_^)

さて、2本目のヒノキのスプーンも、ここまできました。
ここまで外側を削ったときのYouTubeの動画へのリンクは、下の写真です。
けっこう時間がかかったので、
編集して、短くしたのですが、
それでも17分かかってしまいました。
途中を飛ばしながら見てください。(^_^)

いい感じで削れました。

最後の仕上げに、また、3種類の紙やすりを掛けます。

まずは、180番の紙やすりです。

かなりきれいになりますが、まだナイフの傷が残っています。

次は240番です。

かなりきれいになりました。

最後に320番です。

いい感じになりましたが、やはりスプーンナイフの深い傷は取れません。

この傷をなくすには、ナイフで彫るときに気をつけるしかないのかな。

仕上げに、また、オリーブオイルを塗ります。
私の参考にしているbayashi23という方のYouTubeの動画では、
グレープシードオイルを使っているようです。
こんど買ってきて試してみようかな。

このオリーブオイルも、やっぱりちょっと黄緑色です。

全体にのばしてみると、あまり目立たなくなりました。

やっぱり、傷のところには、少ししみこんでしまいます。

裏側は、傷がないのでとてもきれいです。

右側が1本目、左が2本目のスプーンです。

掘り方を変えても、たいして変わらないですね。(^_^)

でも、2本目の方が、ちょっとスプーンの先端が持ち上がっているのですよ。
わかりますか?(^_^)
分からないですよねえ。(^_^)