2019年1月15、16日
実家の台所に食洗機を着けました
築40年の実家の台所です。
シンクは、当時は最新のステンレスのダブルシンクです。
食器乾燥機を使っていましたが、壊れてしまい、上の部分を水切りカゴとして使っていました。
食器は手洗いです。
冬になると、手があかぎれで痛いです。(T_T)
時間もかかります。
そこで、・・・
ネットで食洗機を買いました。
4〜5人用の卓上型です。
取り付けに使う分岐水栓も、ネットで買いました。
送られてきた分岐水栓を持って見ると、ズッシリと重いしっかりした作りです。
アース棒も買いました。
これはホームセンターで。
アース線に、アース棒を取り付けておきます。
圧着端子で接続します。
圧着ペンチでつぶします。
ビニールテープを巻いてできあがりです。
次の日、工事にかかります。
まず、水道の元栓を閉めます。
閉めました。
水が止まったのを確認します。
プライヤーで蛇口のハンドルを外します。
外れました。
たぶん、今まで40年外してません。(^_^;)
上の袋ナットもウオータープライヤーで外します。
下のコマまで全部外しました。
そこに分岐水栓を取り付けます。
ナットをモンキーレンチで締めて、固定しました。
つぎに分岐部分のパイプを、開閉バルブの使いやすい位置を決めて、モンキーレンチを2本使って締め付けます。
できました。
分岐水栓の取り付け完了です。
元栓を開けます。
蛇口を開けると、水が出ました。
分岐した方からは、水漏れはありません。
分岐水栓に、食洗機のパイプを取り付けてみました。
洗濯機に取り付けるものと同じで、カチッとはまるタイプです。
食洗機を置いてみました。
まだ、パイプはつないでありません。
こんな感じになります。
かなり大きいです。(^_^;)
ふたを開けると、さらに大きいです。(^_^;)
でもまあ、使っているうちに慣れるかな。
次の日の朝、水道からのパイプと、排水パイプを接続しました。
水道からのパイプは、ネジ式、排水パイプは、差し込み式でした。
ここで問題発生。(^_^;)
下の台が、二つに分かれているのですが、境目が盛り上がっていて、食洗機を置くとグラグラするのです。
食洗機を、台に乗せないと安定しません。
コメリで、厚さ15ミリの40センチ×60センチの板と、足にする1バイ4の板を買ってきました。
木ねじで取り付けました。
これだけ高くなります。
完成です。
食洗機の下に敷いてみました。
ピッタリです。
グラグラしなくなりました。
左の方が少し下がっていたので、付属品でついていた3ミリ高さを増やすゴムを足に取り付けて見ました。
ちょうど水平になりました。
排水パイプを、ちょうど良い長さで切り、ゴムの吸盤でシンクに固定しました。
電源コードは、延長しなけりゃダメかと思っていたのですが、なんとかコンセントまで届きました。
ちょっと垂れ下がってますけど、まあ、壁際だから気にしないことにしました。(^_^;)
次が最大の難関、アース線です。
この壁を打ち抜かないと、外へ出られません。
コンクリート工事用のハンマードリルを使いました。
カチッと差し込むだけで交換できるSDSチップのドリル刃です。
太さは、あまり大きな穴は必要ないので、10.5ミリにしました。
中の方は木なので、長い木工ドリル刃も買ってきました。
ついでに穴を塞ぐパテも。
ここら辺に、外から穴を開けます。
開きました。
壁の中は木なので、今度は普通のドリルです。
でも、室内側にも、少しモルタルがありました。
なかなか開きませんでした。
なんとか開通したら、外から針金を入れます。
中でアース線に引っかけて、・・・
外へ引っ張り出しました。
外では、アース棒を地面に打ち込みます。
しかし、家の周りはコンクリートで固めてあり、打ち込めません。
ハンマードリルでコンクリに穴を開けようかとも考えましたが、湿った土でないとアースにならないのでやめました。
家の通路の外側に、月桂樹の木が生えた土の部分があります。
ここにしました。
そこからこの鉄格子の下の水路を通して、・・・
この排水路を通して、アース線につなぎます。
規定通りアース棒を30センチ打ち込みました。
アース棒からの線と、食洗機からの線をつなぎます。
また、圧着端子を使います。
ビニールテープを巻いて出来上がり。
ここら辺は、ちょっと線が余って浮いてるけど、まあ、歩くとこじゃないのでいいにしました。(^_^;)
壁に開けた穴は、中も外もパテで塞ぎました。
虫が入ってきては困るので。(^_^;)
接続が全て終わったので、いよいよ試運転です。
分岐水栓の、食洗機側を開きます。
プシュッといって、水が食洗機まで入りました。
電源スイッチを入れて、試運転のボタン操作をしたら、異常なく動きました。
ヤッタネ。(^o^)
これで食器洗いと、あかぎれから解放されます。
うれしいです。(^_^)
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