2019年12月10日
鍋の修理をしました
今日、国際郵便が届きました。
しかも北京から。(^_^;)
なんだろう?
こんなの頼んだっけ?
と思って開けてみたら、鍋の取っ手が入ってました。
あ〜、そうだった、アマゾンで980円くらいで注文したのを、すっかり忘れていたのです。(^_^;)
10日間くらいかかると言うことでしたが、まさか中国製で、北京から来るとは思いませんでした。
さっそくばあちゃんの鍋の修理に取りかかりました。
昔、かまどにかけて、直火で炊いたとき、炎で取っ手を焦がしてしまったのです。
片方だけ取れてしまいました。
あちこち探したのですが、取っ手だけ売ってるところはありませんでした。
アマゾンで買ったのは、これです。
サイズ的にも、鍋の縁の曲線にもピッタリでした。
付属品のネジは、短くて使えないので、コメリでちょうど良さそうなのを買ってきました。
まずはグラインダーで、古い取っ手を外します。
金具を留めているリベットの縁が見えるまで削りました。
ポンチを当ててたたき出します。
取れました。
リベットが食い込んでいて、ちょっと鍋の方が変形してしまいました。
あとで金槌でたたき出して直します。
2つのリベットを外して、取っ手の金具が外れました。
反対側もうまく外れました。
金具の内側がへこんでいて、リベットを打ち込むと金具を上下から締めるようになっていました。
うまいこと考えるもんです。
新しい金具と換えます。
ここで問題があります。
金具の穴の間隔が違うのです。
新しい方は、ちょっと狭くなります。
ネジを当ててみると、古い穴は、そのまま使えそうです。
なので、1つの穴はそのまま使って、もう一つを新しく開けることにしました。
新しい金具の穴の間隔を鉛筆で紙に写し取ります。
これだけです。
ここに穴を開けて、鍋に写します。
そこにポンチを当てて、へこませます。
ピンぼけですが、へこみました。(^_^;)
ネジと同じくらいの太さの穴をドリルで開けます。
インパクトドリルドライバを使います。
便利です。
アルミの鍋なら、一瞬で苦もなく開きます。
できました。
ボルトで仮止めしてみました。
いい感じです。
外側はナット止めです。
このタイプの取っ手は、リッベトは使えません。
ペンチと+ドライバーできつく締めました。
できました。
修理完了です。(^o^)
でも、心配なのは、取っ手の横に残っている穴です。
じつは、この鍋は、サツマイモなどを蒸かすときに使う蒸し器の下の部分なのです。
横の穴から蒸気が噴き出さないか、心配でした。
さっそく水を入れて、実験してみました。
上からシューシュー蒸気が出てきても、横の穴からは蒸気は出ませんでした。
完成です。
これで持ちやすくなりました。
いままで、片方だけで持っていたので・・・。(^_^;)
また明日、サツマイモ、掘ろうかな。(^_^;)