2020年9月3日
大黒さんと恵比寿さんの社の修理
昨日掃除した大黒さんと恵比寿さんの社(やしろ)です。
大黒さんが出雲の関係だからか、屋根は大社作りで、左右非対称で、なかなか面白い形です。
まだ少し汚れが残っています。
大黒さんと恵比寿さんは、水で洗って差し上げたので、サッパリとして、かなりきれいになりました。
木造ではなく、焼き物みたいな感じです。
今日もまた紙に水を付けて掃除しました。
屋根も汚れが取れてかなりきれいになりました。
しかし、元の色が剥がれて、まだらになっています。
そこで、下田のハンディまで行って、ダークブラウンの水性塗料と、刷毛と、部品が取れて落ちるので、固定用の小さい釘も買ってきました。
そして、金槌と小釘で、グラグラしていた部品を留めて、いよいよ塗るかと、もう一度塗料の説明書を見ました。
もとの塗料の上から着色してもうまくいかないので、一度、サンドペーパーで表面の古い色を落とさなければいけないと書いてありました。
全部の黒い色を落とすのは、至難の業です。
あっさりあきらめました。(^_^;)
結局、大黒さんと恵比寿さんの社のこれ以上の修理はあきらめて、元に戻しました。
ま、古くても壊れてないからいっか。(^_^;)
だけど、真ん中の社は変です。
屋根がないおやしろなんて聞いたことがありません。
たぶん普通の神明作りの屋根だっただろうと思うのですが。
家の神棚の神さんも、
「なんでこんな屋根のない家に住まわせてるんだ、
(`ヘ´) プンプン。」
と、怒っているかも。(^_^;)
やっぱり新しいのに換えようかな。
だけど、ネットで調べても、この形の神棚はないんです。
変わった形だなあ。(^_^;)