2023年1月13日
運搬車のリコイルスターターを修理しました

 昨日片付けたカボチャ棚のパイプとネットを田んぼから運んだあと、運搬車をハウスに移動させようと、エンジンを掛けようとしました。

 ところが急に、リコイルスターターの引っかかりがなくなって、エンジンを掛けられません。

 仕方がないので、スターターを分解して修理します。

 このとき、スターターのケースのボルト取り付け場所が割れていました。
このときは、何とかなるだろうと思いました。

分解します。

ところが、スターターは、壊れていません。
ヒモも切れていません。
あれ?
おかしいです。

 エンジンの受け側の所に、滑った跡が残っています。
 ということは、スターターの爪が、ちゃんと引っかかってないことを意味します。

ここも汚いですが、それはまあいいです。

やはり、問題はここです。
 ここが割れて、ケースが外れて、前に出てきてしまったので、スターターの爪がエンジンの受け側の所にひっからなくなったと考えられます。

下の穴のとこも割れてます。

 反対側を見たら、なんと自作の金具でエンジン本体に固定してありました。
これなら外れません。

 ということで、取りあえず、割れた穴の上から、きつくボルトを締めてみました。

いかにも弱そう。

下もダメそう。

 案の定、スターターのヒモを引っ張ったら、一発で外れてしまいました。
ダメだこりゃ。(^_^;)

 こうなったら、反対側のように、金具で固定するしかありません。

コメリで折れ金具という金具を買ってきました。

 グラインダーで切って、ドリルで穴を広げて、ボルトが通るようにします。

現物合わせで、一本できました。

下の金具に付けてみます。

左右のボルトで共締めしました。
ガッチリ付きました。

上も、現物合わせで長さをそろえて切ります。

ガッチリ付きました。

これで絶対外れません。

反対側の下も留めます。

ガッチリできました。

 錆びてしまうとまずいので、クリアラッカーを吹いておきました。

 金具だけでなく、本体の赤もつやが出てきれいになりました。

 エンジンは一発で掛かり、無事にハウスの中に移動しました。

 今日は、里芋の種芋を、ハウスの中に穴を掘って春まで保存しようと思っていましたが、故障修理で時間がなくなり、明日にしました。
運搬車が直ってよかったです。

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