15年乗ってきたサファリに新しいオーディオを付けることにしました。
カセットテープとラジオがついているのですが、カセットはじゃまになるし、音もいまいちなので。
まずはスピーカーから。
パイオニアのカロッツェリアに換えます。
純正のスピーカーが5Wくらいなのですが、30Wに換えます。
ところが、・・・
このフロントドアのスピーカーに換えようとしたら、ドアの内張を外してみたら
なんとドアの内側に鉄の柱が入っていて、スピーカーの後ろのマグネットが当たってしまい、入らない、
しかもドアの内張にはパワーウインドウのカバーと一体のスピーカーカバーがついていて、
前にも張り出せないということが判明しました。
フロントには付けられません。
ガ〜〜〜ン!(笑)
では、リアドアにはどうかなと思って、内張をはがしてみると、・・・
ありました。
リアスピーカー用の配線と、取り付け用の穴です。
使われていなかったので、15年間ビニールのカバーをかぶったままです。
ドアの内張をはがすとき、取り付け用のプラスチックコネクターがこういう風に
うまく外れて内張についてくるといいのですが、
こんな風に車体側に残ってしまうと、再取り付けができないので、
ドライバーでこじってはずして、ドアの内張に戻します。
15年前は、どうもドアの鉄板に直接スピーカーを取り付けていたか、
取り付け用のスペーサーが非常に薄いモノだったようですが、
現在は厚さが1センチはあろうかというスペーサーを使用しているようです。
ニッサン用のスペーサーをドアの穴に当ててみたら、何とか付けられそうですが、
スペーサーの一部ははみ出てしまうので、右下の部分はペンチやニッパーを使って
もぎ取ってしまいました。
ドリルで鉄板に穴を開け、付属のタッピングビスで取り付けました。
右下の削った部分は、スペーサーの本体近くに穴を開けて、取り付けました。
次は配線です。
車体側の配線のコネクターは、こんなです。
スピーカー側の配線はこんなです。
1本は縦で太い平方端子。
もう1本は横で、細い平方端子です。
スピーカーからドアへ接続する端子は、同じ大きさの平方端子が2本。
合うかなあ、と思ったら、・・・
ピッタリ合いました。
よかった。
15年たっても、まだ同じ端子も使えるんだ。(笑)
というわけで、ドアの内側にスピーカーを取り付けたのですが、
その後が大変でした。
なにしろ1センチも厚さがあるので、内張が元通りに貼り付けできません。
ノコギリとカッターを使って、何とかスピーカーに合わせて内張に穴を切り抜きましたが、
押っつけ仕事なため、ひどい仕上がりです。
どうしよう。この穴。(笑)
昔はスピーカー用のカバーがちゃんとついていて、
多少の穴はカバーできたのになあ。
今は別売りかなあ。