去年の5月にリアスピーカーを交換してから、ずっとほったらかしにしてあったサファリのフロントスピーカーです。
17cmのスピーカーが無理そうなので、10cmのスピーカーをネットの通信販売で買ってありました。
でも、ちょっと厚さがあって、なかなか取り付けが面倒そうなので、ずっとほってあったのです。
今日こそ、取り付けます。
寒くてやだけど、トロトロしてたら春になってしまう。(笑)
まずはドアの内張を剥がします。
2度目で慣れているので、うまく剥がれました。
これが純正のスピーカーです。
どう見ても取り付け穴は直径18センチですが、中に10センチほどのスピーカーが取り付けられています。
このサファリはグレードが最高級ではないので、スピーカーも上級グレードのものと違うのかもしれません。
外してみると、クラリオン製で、ノーマル出力が8W、最高出力が25Wでした。
どおりで小さいはずです。17年前の日本製です。
新しいスピーカーと較べてみると、こんなに厚さが違います。
主にコーンの厚さと、磁石の厚さでしょうか。
新しいスピーカーは、パイオニア製で、通常出力が10W、最高出力は50Wです。
古いのの2倍になります。
メイド イン チャイナなのがちょっと気になりますけど・・・。(笑)
ドアの穴に型紙を当ててみると、こんなに小さい。
このままでは取り付けできないので、・・・
ジャンボエンチョーで4ミリのベニヤを買ってきて、スペーサーを自作します。
古いスピーカーから外形とねじ穴を写します。
新しいスピーカーの型紙を使って、取り付け穴と、ねじ穴を写します。
こんな具合に付きます。
予定ですが。(笑)
裏の物置に工作台を取りに行ったら、なんと5年くらい前に植えたレモンの木に、1個だけ実がなっていました。
いや〜〜〜、うれしいものですねえ。
もちろん、無農薬、無肥料です。
残っていた2個目のミカンもとりました。
我が家の庭にも果樹がなるようになりました。
なんかうれしくなりますね。
それはおいといて、スペーサーの工作に戻ります。
曲線を切るのはこれ、電動ジグソーです。
曲線切りはおてのもの。
はい、ピッタリ切れました。
内側を切り抜くには、ジグソーの刃が入る穴を開けなければなりません。
カッターで1センチくらいの穴を開けます。
そこからジグソーを差し込んで・・・、
はいできました。
1枚では薄くてスピーカーが浮き上がってしまうことがわかったので、
2枚重ねて使うことにしました。
取り付けたときよりも厚くなったので、長いタッピングビスを使って固定しました。
そしてこんな具合にスピーカーを取り付けます。
取り付けは、付属のビスで。
さて、車体の配線との接続です。
これが前のスピーカーとつなげてあったコネクターです。
どうも平型みたいですね。
しかし、スピーカーに付いていたのはギボシ端子。
合いません。
面倒なので、直接接続してしまうことにしました。
車体側のコネクタも、スピーカー側のソケットも切ってしまいます。
両端から差し込んで固定するコネクタで接続しました。
ところが、強く締めすぎたのか、中で線が切れてしまって、スピーカーが鳴りません。
やっぱり確実なギボシ端子を両端に使って接続しました。
いい音が鳴りました。
よし!(笑)
端子に漏電防止のビニールを付けるのを忘れてしまったので、ビニールテープで被覆しました。
コードをドアの穴の中に押し込んで、いよいよスピーカーを固定します。
スペーサーの分だけ前に出っ張ったので、
ドアの内張を付けるときスピーカーに当たらないか心配しましたが、
うまく付きました。
前にやったときスピーカーの前に付いていた黒い布を取ってしまったので、
スピーカーが見えています。
ま、いっかあ。(笑)
次は残りの左側です。
ドアの内張を外して、
ふとコネクタを見たら、普通の平型端子が差し込めないか、と気がつきました。
やってみたらピッタリはまりました。
な〜〜んだ、最初から平型端子を付ければよかったんだ。(笑)
ということで、スピーカーからの配線に平型端子を付けます。
車体側のソケットに差し込んでみたら、ちゃんと鳴りました。
な〜〜んだ、最初の苦労は何だったんだろう。(笑)
もっと落ち着いて考えてから行動すればよかったんですけどね。
こちら側のスピーカーを取り付けるビスがなくなって、またジャンボエンチョーで買いに行ってきました。
今日3回目です。
ジャンボエンチョーが近くでよかった。(笑)
取り付け完了。
こちらは内側の布が残っているので、中のスピーカーが見えません。
まずまずの仕上がりですね。(笑)
これで前後全てのスピーカーが新しくなりました。
高音もきれいですが、とにかく低音がすごくなるようになりました。
ビートがきいて心地よい音です。
満足。(笑)