ETC取り付け

高速道路土日1000円が始まって早1年以上?
うちもとうとうETCを取り付けることにしました。
買ったのはこれ。
インターネットの通販で6000円、送料込みで7050円です。
セットアップ費用まで含んでいます。

セットアップとは、ETC車載器の中のメモリーに、これを搭載する車の車種情報を記録することです。
車載器を注文し、銀行でお金を払い込んで注文が確定した時点で、車検証のコピーをファックスで送ると、
向こうで車の全長とか車幅とか高さとか、そのデータを車載器にインプットしてから出荷してくれます。
品を受け取ったときには、セットアップがすんでいます。
便利です。

これが本体です。

これがアンテナ。

これが電源ケーブル。

まず、アンテナをフロントガラスの上部、中央のバックミラー後ろの
視界を妨げないところに両面テープで貼り付けます。

電源は、アクセサリー電源から分岐するのですが、
前にラジオカセットプレーヤーを取り付けたときのコネクターがありました。
ラッキー。

そこから、この分岐コネクターを使って分岐します。

車載器に着いていたのは、ペンチで挟んで分岐するコネクターでしたが、これはいりません。

この棒状コネクターに付け替えました。

分岐したアクセサリー電源につなぎます。
はい、電源接続完了。

もう1本は、ラジオカセットに戻します。

マイナスアース線は、車のボディーに接続します。
金属部分ならどこでもほぼ大丈夫。

内装を固定するボルトの一本に留めました。

これで電源とアンテナの接続完了です。
試しにキーを差し込んでアクセサリー電源をつけてみると、
ライトが点灯し、「ETCカードを差し込んでください。」
カードを差し込むと、「ETCカードを確認しました。使用期限は2012年9月です。」
と音声アナウンスが流れました。
ちょっと音は割れてますが、十分です。

そこで、センターコンソールボックスの右側に両面テープで貼り付けました。

右側にリアスタビライザー解除装置のレバーがあります。
スタビライザーというのは、でこぼこ道を通過したとき、
車体がいつまでもグラグラしないように早めに揺れを押さえる装置です。
では、なぜリアスタビライザーを解除するのか?
この車は悪路走行用です。
前輪と後輪がねじれるくらいのものすごいデコボコの悪路に入ったとき、
後ろのスタビライザーが効いていると、後輪のどちらか一方が地面から離れてしまって空転し、
スタックしてしまいます。
そこで、スタビライザーを解除して、車輪が接地しやすくし、スタックしないようにするための装置です。
めったに使いません、というか、実はまだ一度も使ったことがありませんが、
もし使うときに干渉しないようにしました。

アンテナのコードも本体まで引っ張ります。

サンバイザーの裏を通します。

フロントガラスの右のピラーから下へ。

フックを両面テープで貼り付けて留めていきます。

運転席のハンドルの下、ステアリングシャフトの上を通します。

センターコンソールの右側まで来ました。

余ったケーブルは結束コードでしばってしまいます。

じゃまにならないように結束コードで他の配線といっしょにしばってしまいます。

電源ケーブルもじゃまにならないように、コンソールボックスの裏にしまい込んでしまいます。
完成です。
次は、今度、土日に実際にETCレーンを通過してみます。
もし通信がうまくいかなくてバーがあがらなかったら、
通行券を手渡しで受け取って、出るときカードを手渡しで渡すんですって。
そうならなければいいなあ。(笑)