少し時間が出来たので、前からやってみたかった木の鎖を作ります。
まずはコンパスを使って下書き。
木は、安価な米栂(べいつが)です。7p×7pの長さが90aくらいで500円でした。
節のある所で切って長さ70aと言うところ。
初めてなので、いろいろ考えながら、下書きしました。
外形はバンドソーで切ります。
初めに、一面の上面から切ります。
次に側面から切ります。
不思議な形の出来上がりです。
こんな形の切りくずがたくさん出来ました。
また、切り取るところを下書きします。
鎖は、真ん中辺で縦横に直交しているので、斜めのへんは全て切り取ります。
初めは切り出し刀でやってみましたが、すごく大変と言うことが分かりました。
こんだけで手が痛くなってしまいます。
そこでまた新兵器登場。
畔挽き鋸(あぜびきのこぎり)というのでしょうか。
出っ張っている木の真ん中から切ることが出来ます。
両側を切り落とすと、なるほど田んぼの畔(あぜ)のようになりました。
ちょっと鎖らしくなってきました。
端っこの鎖の穴を掘ってみました。
こんな感じです。
全ての鎖の輪を削って、丸くしました。
でも、その後が大変難しいということが分かりました。
2個目を彫るのが、狭くてとても大変なのです。
これは容易ではない・・・。
何かうまい手はないかなあ・・・。