パソコンラック第2号

自作パソコン10号機を載せるパソコンラックの自作です。
いつものようにシーカヤックの下の作業場で。

材料は1本250円位のホワイトウッド合計8本使いました。

天板はホワイトウッドの集成材です。合板より感じがよく仕上がります。厚さは15ミリ位だったかな。

例によって「いい」加減な設計図。予定は未定。(笑)

切断には丸ノコ。ほんとは正確に直角に切るには切断機の方がいいけど、道具がなし。

切り落とすときに隅が割れてしまうので、落ちないように受けを置きました。

予定通り、あっという間に切ってしまいました。

こんどは、ネジ止めの穴あけです。最初に、木ネジの頭が入る大きめの穴を開けます。
ストッパーを付けた有線の電動ドリルです。

木ねじで留めるところを約1センチ位、掘り下げます。

その真ん中に、キリのような細いドリルで、下穴を開けます。

あとは、コーススレッドという細長い木ネジを使って留めるだけです。
これにはやや小型のやはり有線のドリルを使います。
そろそろコードレスの電動ドリルドライバーがほしいな。

ハイ、留めました。75ミリ位長さのあるあるビスですが、あっという間です。

足の部分は、少し斜めにカットしてカンナをかけました。

板を縦に留めるところは、板の高さが9センチ位あるので、半分の4センチ位の深い穴を開けます。

こうして留めてしまうので、昔のようにほぞを切って組んだりしなくても、すぐに留められます。

下の部分もあっという間です。

かなり深い穴が空いていますが、強度は大丈夫。

次に問題になったのが、真ん中の作業台を留める方法。
柱の内側に入ってしまうので、どう留めるか、また絵をかきながら考えました。
これで行こう。

作業台を留めたようすです。足の部分には、強度と動きのなめらかさを考え、大きめのキャスターを6個付けました。

何とか形ができてきました。

上の部分は、天板が柱より内側になって格好悪いので、両側に飾り枠を付けました。

天板の隅も、カンナをかけて滑らかにしました。

底板は、1×6の板を追加で買ってきて、3枚並べて取り付けました。
なかなかいい感じです。

これで一応完成。

10号機を載せるとこんな感じになります。材料費は、全部で8千円を超してしまいました。
決して安くないですが、スチールの市販のラックよりは使い心地がいいでしょう。

なによりこの自然の木の広々した天板がいいですね。
何も塗料は塗ってありません。少しずつ色が変わってくるでしょうが、それもよし。
パームレストを付けたフルキーボードの隣に資料を広げても、十分な広さがあります。
自己満足。(笑)