カブトムシのメスが逝く
9月5日の夕方、玄関に置いてある
カブトムシの飼育箱を開けてみると、
珍しくメスが外に出ていました。
いつもマットの中に隠れていて、
探さないと見つからないのに、どうしたのかなと、
触ってみても反応がありません。
昨日は隠れていて見えなかったし、
触ったときは、ちょっと動いたような
気がしたのですが、残念ながら死んでいました。
このメスは、オスを沼津で捕まえたあと、
西伊豆に連れて行ったとき、
西伊豆の実家の2階の窓に夜、飛んできたのを
捕まえたものでした。
以来、ずっといっしょに飼っていたので、
オスとはおそらくつがいになっていたはずです。
卵を産んでくれているといいのですが・・・。
オスの方はと探してみると、
木の裏側に張り付いていて元気でした。
このオスは、1匹だけで飼っているので、
他のオスと争ったこともないので、
背中の羽根も穴が開くこともなく、きれいなままです。
エサのゼリーをセットして、
たっぷり木やマットに水をかけて、戻してやりました。
メスの方は、植え込みの下の土に返してやりました。
あとは、メスが卵を産んでくれたことを祈るだけです。
寒くなって今度はオスも死んでしまう頃には、
メスが卵を産んでいれば、幼虫が育っているはずです。
一応、生まれてきた幼虫たちの冬越しの準備に、
新しい昆虫マットは用意しておきました。
卵が生まれていますように・・・。(^_^;)