2020年6月30日
野生のメスがやって来た

 夕べの11時ころです。
 2階の窓のサッシの網戸に、聞き覚えのあるドンという何かがぶつかる音がしました。
 去年もあったので、ひょっとしたらと思って窓を開けると、やっぱりいました。
 野生のカブトムシのメスです。
 捕まえたら、野生の生き物らしく、かなり力が強く、逃げようとするのをつかんでいるのが大変でした。
 夜、窓の光に飛んでくるのは、ほとんどがメスです。
 何ででしょう?
今までに3回は捕まえていますが、オスが来たのは1回だけです。
 朝までミニトマトのパックに入れておきました。
朝見ると、明るくなっておとなしくなっていました。

 朝になって、昨日セットしておいたエサ台を見てみました。
 かなりエサが減っています。
 食べたカブトムシたちは、朝になって明るくなると、もぐってしまったんでしょう。
 1匹もいません。

 たっぷりゼリーを補充して、そこに夕べ捕まえたメスを放してやりました。
 はじめは夢中でなめていましたが、そのうち警戒してじっとこっちを見ています。
 やっぱり野生は警戒心があります。

 もう一つのケースの方では、まだ2匹のオスがゼリーをなめていました。
 卵のときから飼われているオスは、あまり警戒心がありません。
 人間に慣れている?(^_^;)
 しかし、やはりメスはもぐっていて見えません。
 いつもそうです。
 それなのに、夜になると明るい窓に飛んでくるんだから不思議です。

エサを補充しておきました。

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