2019年3月2日
確定申告をしました
3月になり、確定申告の季節になりました。
今年も、確定申告をしました。
6年前に教員を退職して、初めて確定申告をしました。
平成25年は、申告の用紙をもらってきて、手書きで書いて税務署に出しに行きました。
26年は、農業所得があるので、前年の末に税務署に青色申告の申請をしておいて、自宅で国税庁のホームページでパソコンで作って、プリンタで印刷して、やっぱり税務署に出しに行きました。
27年からは、いちいち出しに行くのが面倒くさいので、e−Taxで、自宅からパソコンで申告してみました。
ICカードリーダーを買って、住民基本台帳カードを使って、無事、家から確定申告できました。
それ以来、28年、29年、30年と、ずっと家で、
e−Taxでやってます。
マイナンバーカードが使えるようになったときは、すぐ取得しました。
新しもの好きなので。(^_^;)
やってみると、うちみたいに規模が小さくて、儲けの少ない農家は、あっけないほど簡単です。
毎年、農業に関係する収入と支出をエクセルで作られた帳簿に記録しています。
そのエクセルのシートは、ネットでどこかの県で紹介していたものをもとにして、自分で改良しました。
去年は、夏みかんと、青梅をネットで売りました。
ビニールハウスで作ったスイカやカボチャ、キュウリやトマトは、売店で売りました。
それを数日毎に、記録しておきました。
農業関係の支出は、レシートを取っておいて、少しずつ紙に貼り付けてまとめては記録しました。
3月になると、下のような確定申告キャンペーンが始まるので、ではそろそろ・・・、なんてその集計をします。
でも、よく考えたら、確定申告の集計期間は、毎年、1月1日から12月31日なんですよね。
なにも3月まで待たなくてもよかったんです。(^_^;)
1年たつと、そんなこともすっかり忘れてしまって、ずっとレシートの集計の番号を、1月からも続けていました。
1月からは、もう来年の確定申告の分なのに。(^_^;)
申告書を作成するをクリックすると、下のような作成コーナートップに行きます。
作成開始をクリックします。
今年から一度、税務署へ行ってIDとパスワードをもらえば、マイナンバーカードや、ICカードリーダーがなくても、e−Taxで申請できるようになったそうです。
便利になったものです。
私は、マイナンバーカードでやります。
退職してから今まで5年間、農業をやって来て、毎年、確定申告してますが、初めの年なんか、トラクターや田植機やバインダーなど、中古とはいえ農業機械を一揃い買ったので、大赤字でした。
毎年、ほとんど農作物を販売したことがなかったので、毎年、収支は赤字で、何千円か還付金が戻ってきました。
今年は、夏みかんや、青梅や、スイカなど、初めていろいろたくさん出荷したので、ひょっとしたら初めて黒字になって、所得税を納めるようになるのかな(^_^)、と思ったら、結局、今年も、地下水ポンプの交換や、いろいろな機械の購入や修理で、赤字になってしまいました。(-_-;)
農業で利益を出すのって、ほんとに難しいです。
ネットで若い農業経営者が、いろいろ工夫して、どんどん作物を出荷して、利益を出しているのを見ると、尊敬してしまいます。
小規模農家は、とてもあんなに稼ぐことはできません。
でもまあ、私は生きがいでやってますから。(^_^;)