2021年2月3日
お稲荷さんを祭りました
今日は立春、そして2月の初午の日です。
毎年恒例のお稲荷さんを祭ります。
稲荷寿司は、昔は、ばあちゃんがうちで作っていましたが、昨日は店で買ってきました。
御神酒も用意しました。
お祭りする前に、あたりを掃除しました。
杉や檜の木から、枝や枯れ葉がたくさん落ちていました。
掃除するのは、1年のうち、この日くらいです。
ビャクシンの根元に、うちのと、お隣のと2つ祭られています。
しまってあった稲荷大明神の旗を出しました。
右側の小さい旗が、昭和39年製、たぶん祖父が、祖母に作らせたものか。
手縫いの旗で、墨汁で文字を書いてあります。
左は、平成9年の旗で、ミシン縫い、たぶん、父が母に作ってもらったものでしょう。
父が墨をすって文字を書いたらしく、文字が薄くてにじんでいます。
真ん中は、6年くらい前に私が作りました。
ミシン縫いで、白い塗料で文字を書きました。
ほかにももっと古い旗が4枚くらいありますが、飾りきれません。
お稲荷さんの前に飾りました。
旗を刺すパイプが地面に埋め込まれていて、すぐ立てられます。
風が東風で、旗がみんな裏返っています。
西風が吹くとちょうどいいんですけどね。
今日だけ、にわかの稲荷神社です。
稲荷寿司と御神酒を持って行って供えます。
お供えして、家族の無事を祈願しました。
お昼ご飯のあとで見に行ったら、三方やお皿がひっくり返ることもなく、きれいに稲荷寿司だけなくなっていました。
以前、お稲荷さんのほこらが、ひっくり返されて、屋根が落ちていたことがあります。
たぶん、力の強い大きなイノシシの仕業でしょう。
今回は、お稲荷さんが食べた、ということにしておきましょう。(^_^)