平成18年度の夏が来ました。いよいよ今年の増殖計画開始です。
これは、昨年の夏、いちばん大きな子メダカが10匹いた桶です。
なんと、1匹になってしまいました。
どうやらトンボのヤゴが入ってしまったようです。残念。
こちらは2番目に大きな子メダカたちがいた桶。ここにも5匹位しかいませんでした。
そしてこれは、いちばん小さな稚魚たちがいた桶。
100匹近くいたのですが、20匹くらいずつ、2回、あるところへ譲って残りは10数匹。
なかなか100匹全てを越冬させることは難しいですね。
今回の試みはこれ。
セメント工事用のプラ船です。
大きさは50センチ×80センチ、深さ18センチというところ。
これにオーバーフロー防止用に穴を開けます。
そこにいつもの塩ビパイプ。
こうしてねじ込んで・・・、
内側まで出します。
これを4カ所につけます。
そこにあとからフィルター用の綿を詰めます。
そして土を入れて水をそぎます。
まだ土が落ち着かないのでゴミが詰まるのでフィルターは詰めてありません。
こうして2,3日おくと、土が落ち着いて、田んぼのような状態になります。
そこに卵を産み付けた水草を入れて、稚魚を大量に飼育しようという計画です。
うまくいくでしょうか。
こちらは屋内の昨年の稚魚の水槽。
昨年生まれた1歳のメダカたちもすっかり大きくなって、いよいよ卵を産み始めました。
こちらは親たちの水槽。
20数匹いたのですが、もう3年目に入り、寿命もあって13匹に減ってしまいました。
そこで、隣の大きくなった去年生まれの子どもたちをいっしょに入れて繁殖を計ります。
合計23匹です。
今年の目玉はこれ。
ホテイアオイです。
昨年までは、主にオオカナダモを使っていたのですが、メダカたちが卵を産みにくく、産んだ卵を見つけにくかったので、これにしました。
非常に根が細かく、卵を産み付けやすく、見つけるのも簡単と言うことらしい。
はたしていかに。
いっしょになって群れて警戒して泳ぐ23匹のメダカたち。
こちらは、産み付けられた水草を待つ繁殖用の水槽です。
早く卵を産まないかな。