前に入れたカモンバとフサモとセキショウですが、すっかり枯れてしまいました。
緑色だった葉は、茶色く腐り、先端だけわずかに緑色を留めています。
特にフサモはひどく、先端だけかすかに緑色を留めているだけです。セキショウも、中の方は生きていますが、
外側の葉は枯れて腐ってしまいました。
卵の孵化を期待した稚魚ネットの中も、水草が腐って泡が出て、こんな状態になってしまいました。
フサモの上も、こんなです。生きてはいるようですが、泡が出て、ひどい状態です。
仕方がないので、全部出して、セキショウだけは露天で日光に当てて育て、入れ替えることにしました。
水草が腐った原因は、ひょっとしたら、照明を2灯式にしたけど、まだ光量が足りないためかもしれません。
そこで、水草用の蛍光灯に交換してみました。1本1080円の水草育成用の蛍光灯です。
1本はオセアニアンホワイト、もう1本はパンタナルホワイトです。
普通の蛍光灯よりもかなり明るく、白っぽい特性があり、太陽光に近いようです。
これは前の普通の蛍光灯をつけた状態。水草と水を入れ替えただけでも、けっこうきれいですね。
カモンバは5束で750円。8月に買って、ずっとバケツの水に沈めてあった流木も、ようやく水が黄色くならなくなったので入れてみました。
そしてこちらが、水草用の蛍光灯をつけた状態。あんまり変わらないかな。(笑)
そして、前の時は、水の黄ばみがひどかったので、活性炭のマットを上部フィルターの中に入れてみることにしました。
2個入りで298円。
そして、これは水草が威勢が悪くなった頃からやってたのですが、水草の生長に必要な二酸化炭素の発生装置です。
一番下にゼラチンを沈めてあって、そのうえにパン作り用のイースト菌入りの水を入れてあります。
イースト菌がゼラチンを食って発酵して、二酸化炭素を発生させるという仕掛け。
インターネットで見つけて真似して作ってみました。
ペットボトルから細いチューブが伸びていて、先端にはエアストーンをつけてあります。
うまい具合にプツプツと二酸化炭素が出ています。果たして効果はいかに。
またまた自己満足かもしれませんが、前の蛍光灯より、かなり明るくなったような感じもします。
こころなしかメダカたちもうれしそう。
水が汚かった時はほとんど見えなかったミナミヌマエビ一匹と、ヤマトヌマエビ三匹もよく見えます。
狩野川で取ってきたミナミヌマエビは一匹だけになってしまいました。水の汚れに耐えられなかったのでしょうか。
こうして水草の入れ替えは完了しました。何となく水の色が青くなったように感じるのはひいき目でしょうかね。(笑)
こんどこそ、ちゃんと育ってほしいなあ。