水草の名前、判明

まずこれ、7月に三島のホームアシストで買ってきたカモンバ。原産は中央アメリカから南アメリカらしいです。
でもかなり昔から日本に定着し、金魚藻として流通しているらしいです。
左隅にあるのはオオカナダモ。これは浮島の水路で採ってきたんだけど、名前からするとカナダ原産?
みたいだけど、ほんとは南米のアルゼンチン原産らしいです。
とにかく水の汚れに強くて日本の川で、はびこってしまったやつなので、水槽から出してしまいました。

そしてこれ、菖蒲のように水路の中に生えていて、根っこは横長の固い石みたいになっているその名も石菖蒲
略して石菖(セキショウ)とも言うらしいです。
昔は香りが良いのでお風呂に入れたり、鎮痛・健胃剤にも使ったらしいです。
田舎の親父殿が古い記憶を思い出してくれました。

そしてこれです。昔、仁科の川がきれいだった頃、小川にいっぱい自生していた水草です。
私たちはこどものころ金魚草と言っていたのですが、正式名はフサモ
フサモにも2種類あって、花が水中で咲くのは、ただのフサモ。
先端が水上に出て、水上に房状の花を咲かせるのがホザキノフサモというのだそうです。
仁科にあったのは、確か水中で花が咲いていたと思うので、ただのフサモだと思われます。
これをうまく育てて、昔の仁科の川の中の風景を再現できればいいなあと思います。