カービング第3弾

バンドソーが入って、いよいよカービング第3弾です。
コンパスを使って、気合いを入れて正確に写します。

そしてバンドソーでカッティング開始。

おお、ものすごくきれいに切れるぞ!
でも、初めは手を切りそうで、なんだかおっかなびっくり。

切れました。
すごい!!
でも、すごく時間がかかって、遅い。
もう少し早くならないかなあ・・・、ともったら、

スピード調節があるのを忘れてました。
この調節ダイヤルを回してスピードを上げたら、結構速くなりました。

背中の部分もなかなかきれい!

クチバシの部分は、切りすぎると怖いので、ちょっと多めに残しました。

この木材は、建築構造材に使われる米栂(べいつが)と呼ばれる木です。
7.5p×7.5pで1.8m位の長さで1300円くらいでした。
ホワイトウッドと同じような感じの木です。
ひょっとして同じ木?かな。
柔らかくて加工しやすいですが、ちょっと欠けやすいので加工には注意です。

今度は平面図を写します。

薄いので、あっという間にカットできました。

切り口は波打っていてあまりきれいとは言えません。
でもまあ、これからナイフで削るので、問題なし。

結局、これだけの心材を切り出すのに、これだけのまわりの木が捨てられることに。
もったいないなあ・・・。
何かに使えないかなあ・・・。

第2弾の作りかけのスズメと比べると、横幅の違いは一目瞭然。

横はそれほど違いません。

いよいよ墨付けして彫り始めます。

上にも墨付け。

まず、頭を彫り出します。

次に背中を丸く削ります。

左右同じように削ります。

前から見たとこ。

横から見たとこ。

下も丸く彫ります。

2号と比べると親子ほど。

横から。

後ろから。

前から。

彫りがだいたい終わって、一度ヤスリをかけます。

木目がクッキリ出ます。

そこに顔を描きます。

そこを彫刻刀で彫ります。
目玉のはいる穴も開けます。
クチバシが大きく、おでこが出っ張ってカラスみたい。

おでこも削りました。
このへんは切り出し小刀では無理なので、アートナイフを使いました。

前から。

上から。

また、ヤスリをかけます。

顔の彫りがなめらかになりました。
第2弾と比べると、雲泥の差?(笑)

腹もなめらか。

下から。

一応、第3弾の彫り、完成。
第2弾と比べると、やっぱり親子かな。(笑)