いよいよ頼んでおいた深夜電力を利用した蓄熱暖房機のアルディーが来ました。
取り付けてくれたのは、東海住設さんという会社です。
二人できてくれました。
というのも、この機械、ものすごく重たい。
写真は、まだ蓄熱体のレンガみたいなやつが6個ぐらいしか入ってない状態ですが、
何も入ってなくても数十キロはありそう。
二人がかりでないととても持ち上がらないものです。
筐体の中は、ステンレス張りになっていて、向こう側に見えている黒い棒と、レンガ色の蓄熱体は、ホントはこちら側に
隠れているものが映っているものです。
実物は、灰色っぽく映っている棒で、これが200Vの電気で暖められる発熱体です。
蓄熱体が上の方まで入りました。
2Kg位ありそうなレンガが、1段に6個、3段で18個入りました。
右側の暗い部分は電子部品の入ったコントロール部です。
これで蓄熱体は完了。
まだ、もう一人の人が、下の部分の固定ネジを締めています。
やりにくそうで大変そうでした。
設置完了です。
もともとは右奥の壁につけるつもりでしたが、少し狭くて、小さなサイズのしかつけられそうもなかったので、
左側の壁につけるようにして、少し大きなサイズにしました。
本社は埼玉にある白山製作所という会社の、アルディという製品です。
形式はRDF−3030、有効蓄熱量は、18,000Kcal、20.9kWh、
消費電力は、200Vで3kWh、
製品重量は、なんと139Kgです。
こうして階段横の空間の左側に収まりました。
コントロール部です。
完全自動制御で、室温を設定しておけば、あとは自動です。
単価の安い深夜電力を使って、夜の11時から朝の7時まで蓄熱体を暖めます。
その後、午前5時から8時30分まで、ファンが働いて暖めた熱を放出し、部屋を暖めます。
夕方の5時から夜の11時にも、またファンが働いて部屋を暖めます。
室温は一応20度に設定しました。
今夜から蓄熱が働くので、明日の朝は5時からファンが働くはずです。
こちらは電源に接続されたコード。
じつは最初はイギリス製のクレダという暖房機にしようかと思っていたのですが、あまり蓄熱量が大きくないのです。
そこで値段は少し高くなりますが、日本製のアルディにしました。
値段は取り付け費込みで185000円ほどしましたが、性能的にはクレダより上、のはずです。
しかし、クレダは200Vをコンセントで差し込めばよかったのですが、
アルディは200Vを直結にします。
さらにコントロール用の100Vのコンセントが必要でした。
東海住設さんの方が、床下点検口から床下に潜って、廊下の反対側についていたコンセントの配線から、
ここまで100Vの配線を引っ張ってくれました。
東海住設さん、有り難うございました。
アルディを階段の上から見たところです。
廊下のへこみに、うまい具合に収まりました。
今までは寝室の中にはオイルヒーターがあって暖かく、
廊下に出ると、寒くはないのですが、ちょっと温度差があって、これから厳寒期になるとどうかなと思っていました。
さて、明日の朝はどうなっているかな。
楽しみです。