今回の建築は、現金ではとうてい建てられないので、当然のことながら、住宅ローンを組むことになりました。
借りる予定は1,000万円、これを10年で返済予定です。
今、金利が低いので、銀行でもかなり低金利の住宅ローンがあります。
しかし、労働組合にはいっているのであれば、労金(労働金庫)が有利です。
問題は、どの型にするかです。
金利には、大きく分けて変動金利型と、固定金利型があります。
変動金利型は、市場の金利に連動して金利が変わるもので、最大で25%まで上がります。これは問題外。
これから金利が上がってくることは確実なので、当然、固定金利にするのですが、問題は何年固定にするかです。
静岡銀行では、10年固定のローンを発売していますが、金利は2.4%です。
労金では、10年固定だと、2.3%です。
これでもやっぱりちょっと高い。
3年固定だと、1.5%ですが、3年ごとだと、10年位で返済する予定なので、3,6,9年と3回金利が変わります。
3回変わるうちには、へたをすると2.3%より高くなってしまう可能性があります。
そこで5年固定にしました。
ただ、5年固定といっても、最初の5年が過ぎたあと、あとの5年は実質5年を切ってしまう(?)
(どうして切ってしまうのか、内容は忘れてしまいました)
ので変動金利制になってしまうというので、11年返済にしました。
住宅ローンの申請にも、いろいろな添付書類が要ります。
主なところでは、
1,建築工事請負契約書、
2,建築工事費見積書
3,建築確認済証
4,建物の図面(平面、配置図)
5,土地登記簿謄本
6,土地公図写し
7,土地実測図
8,所得額証明書
9,現場案内地図
などです。
1,2は、建築請負契約を結ぶことで取得できます。
3の建築確認証は、建築士免許所有者が建築確認届けを市役所の建築課に申請して取得します。
これもむらまつハウスに依頼して約25万円で取ってもらいました。
4の建物の図面も、何回も修正してむらまつハウスで描いてもらいました。
5,6,7の土地関係の書類は、法務局で取ります。
国の役所は高くて、たいてい1通1000円です。
パソコンから出力してプリンタで印刷するだけなのに、1000円は高いですよね。
8の所得額証明書は、源泉徴収票でもよかったのですが、
前に使ってしまっていたので、市役所で取りました。これは200円位だったかな。
ふだんは勤務場所からはとても行ってる時間はないけど、
ちょうど都合よく、3日間の休み(LP)が取れて、法務局や市役所を回ることができました。
よかったよかった。(かな?)
審査も1週間ほどで通って、無事借りられることになりました。
めでたしめでたし。
といっても、11年間の借金返済生活の始まりです。
めでたくもないか。(笑)