太陽光発電とエコキュートを導入して、新しい暮らしが始まって約4ヶ月。
そろそろ前の借家の時の光熱費との比較が始められそうです。
下のグラフは、2002年(平成14年)から今年の6月までのほぼ4年間の電気代です。
2003年の12月までは、従量電灯Bの60アンペア契約でしたが、冬のオイルヒーターの電力消費量がものすごいので、
2004年1月から、深夜電力利用のナイト8の60アンペアに切り替えました。
それでも夏はエアコン3台をフル稼働していたので、8月には15000円以上、、
冬はオイルヒーター3台をフル稼働していたので、2月には40000円近くかかっていました。
年間にすると、多いときで24万円くらいかかっていました。
月平均で2万円というところです。
下のグラフは、ガス代です。
台所のほかに、風呂をガス釜で沸かしていたので、冬は1時間近く焚かないとお風呂が沸きませんでした。
当然、1,2月には10000円以上かかっていました。
そのほかの月にも、だいたい8000円以上かかっていました。
下のグラフは、今年8月に引っ越すまでの、前の借家のガスと電気をたした1年間の光熱費です。
オイルヒーターをフル稼働する1月頃には4,5万円、エアコンをフル稼働する7,8月には2万円くらい、
年間平均すると月に2万8千円もかかっていました。
さて、下のグラフは現在の家の電気代とガス代です。
6,7月は、まだ引っ越してなくて、ソーラー発電の売電だけだったので、電気代だけでマイナス3千円くらい。
つまり、支払ったのではなく、受け取りました。
8月15日に引っ越して、照明やエコキュート、途中からエアコン2台の稼働を始めたのですが、売電と買電の額はほとんどトントンで、
わずかに54円支払っただけでした。
9月からはエアコンは4台となり、8月のガス代の請求も始まりました。
ガス代は台所の料理だけなので約3千円ほど。
太陽光発電の売電は、8月頃と比べてやや落ちて、3,4千円しかありませんでした。
結局、9,10月は、ガス代、電気代と合わせて6千円ほどでした。
エコキュートの宣伝で、「風呂代が月に2千円くらい。」、というのは、あながち間違いではないかもしれません。
どちらかというと、エアコンやオイルヒーターなどの冷暖房費、それに水道代の方が高くついているかもしれません。
単純に去年の9,10月と比較すると、1万1千から1万4千円くらい安くなっています。うれしいことです。
しかし、問題はこれからです。
今は寒さがそれほどではないので、夜間、寝る前くらいだけオイルヒーターをつけていますが、
12月になって、寒さが厳しくなると、オイルヒーターのフル稼働をしたら、断熱はよくなっているとはいえ、かなり電気代がかかってしまいます。
そこで、深夜電力を利用した蓄熱暖房を考え中です。