内装工事始まると、カラーステンレス屋根

2月10日の夕方です。
仕事帰りに寄ってみたら、もう5時過ぎてたのに、まだ大工の棟梁さんたちが2人で仕事をしていました。
ありがたいことです。

室内には簡易電灯を付けて、明かりが漏れています。

北側の部屋の間仕切りの壁です。
間柱が何本も立てられています。
床には、天井を付けるための足場が組まれています。

玄関ホールから、南の部屋へ向かうあたりの天井を付けるための鴨居でしょうか。
実物を見ながら、寸法を測り、その場で丸ノコやのこぎりで材木を切って、取り付けていきます。
ものすごく速くて正確です。
やっぱり木の家は、大工さんがいないと建てられません。

この鴨居の部分も、あっという間にできてしまいました。

こちらは外の2階ベランダ部分の断熱材施工の様子です。
気密をとるために、ベランダの支えの梁と壁との間で、気密シールを貼っています。

こちらは2階付近の足場から見た富士山。
出来上がったら、2階の窓からこの富士山が見えるはずです。
楽しみです。

これはキッチンの出窓の気密処理。
テープで厳重にふさがれています。

こちらは軒下の気密処理。

屋根と壁との間も厳重に気密テープが貼られています。

こちらは屋根のカラーステンレスです。
落ち着いた茶色のステンレスです。
ステンレスなので、瓦に比べて軽くて、耐震性に有利な上、
非常に耐候性が高く、張り替えの心配は当分要りません。

こちらは切り妻の横の部分。

下からのぞくと、上手に折り曲げて、しっかり固定されています。
ステンレスですから、けっこう固くて難しい仕事だと思いますが、さすがは屋根屋さん。
みごとな腕前ですね。
軒の部分も、今はまだ木が出ていますが、カラーステンレスで覆われるはずです。

こちらは南側の部分。

こちらは、昨日2階のキッチンから1階の基礎まで配管されたガス管です。
いまでは金属の管ではなくて、こういう樹脂製のフレキシブル管を使うんですね。
これなら腐食の心配も、継ぎ目が離れる心配もありません。
技術の進歩はすごいですね。