杉板の腰壁

2月23日(木)、内装工事が進んでいます。
今日も大工のMさんが遅くまでのこってやっていてくれました。
3つの洋室に引き戸が付いて、その引き違い部分の壁ができました。
これは裏側から見たところです。
上は吉野石膏のタイガーボード、下は無垢杉板の腰板です。

これは室内側から見たところ。
石膏ボードの色もきれいですが、クロスで見えなくなります。
無垢杉板の腰板は、このまま見えます。
香りも手触りも、自然の木材はいいものです。
引き戸は、かなり重量があるみたいですが、ものすごく軽く動いて、しかもピタッと静かに閉まります。
引き戸の当たるところに、数カ所、ゴムのブッシュがありました。
今の家は、ゆがんで動かない障子があります。音もピシャッとうるさい。
それに比べたら技術の進歩はすごいものです。

こちらは大工さんの掃除道具がかけられた玄関ホールの壁の様子。
臨時のゴミ袋かけもあります。
いい感じです。

無垢杉板といっても、白っぽいものと、赤っぽいものがあります。
どちらもいい色です。

こちらは2階のリビングに敷くヒノキの無垢材のフローリングと腰壁の杉板。
そりやゆがみも出ますが、家の中でいちばん多く過ごすところは、素足にも気持ちいい自然の素材がいいので
合板のフローリングから、無垢材のフローリングに変更してもらいました。
天井にも、最初、シナ合板にしようかと思いましたが、ここも杉の無垢板を貼ってもらうことにしました。

こちらは仕事場や洗面所の壁や天井用の石膏ボード。
奥には仕事場や廊下用の合板のフローリングの板があります。

こちらは1階の洋室のクローゼット左側です。
折れ戸が取り付けられ、壁にも天井にも石膏ボードが貼られました。

こちらもクローゼット右側。

こちらもクローゼット。
上の天井裏には、2階のトイレの水道と排水管が通っていますが、もうほとんど見えなくなりました。
もう少しで1階の大工仕事はできあがりそうです。