外流し台工事

今日は昨日の代休で、休みです。
午後からいよいよ外流しの台を作り始めました。
まずはレンガを並べてみます。
強度を出すために1段ずつ、交互に並べるには、2段目は半分ずらさなければなりません。
1つのレンガを2つに切るので、ちょうど6個切れば、ちょうどよくできることがわかりました。

側面から見るとこんな感じになります。
濃い色と、薄い色のレンガがあるので、本番の時には交互になるように組みます。

そしてレンガの穴には、この鉄筋を通します。
90センチの異形鉄棒です。
一本100円ちょっと。
ホームアシストでカッターを借りて、半分に切ってきました。
ちょっと短いかな。

使うレンガはこれ。
オーストラリアン ブリックと呼ばれるレンガ。
ちょっと古びた感じで、角が欠けたりしてるけど、何ともいえない味があります。
イエローとタンという明暗2色を買ってきました。
1個128円。42個で5376円。

切る道具はこれ。
ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを取り付けたものと、石工ハンマーと、レンガ割り用タガネ。

穴が開いてるので、難なく割れました。

いよいよレンガを積みます。
モルタルとの接着がよくなるよう、水につけます。

使うのはこちら。
ホワイトセメントと、硅砂です。
今回は、少量のモルタルなので電動ミキサーは使わず、手でこねて作ります。

1段目を撮るのを忘れましたが、最初のモルタルは水が多すぎて、ビチョビチョ状態。
すっかり広がってしまいました。
これは2段目。
固定用の異形鉄筋を立てました。

午後から初めてもう夕方です。
3段目までいきました。

もう6時頃。
すっかり暗くなりましたが、4段までいきました。

どうもモルタルが柔らかすぎて、両側へはみ出して流れる量が多いようです。
横なんかほとんどデコレーションケーキ状態。(笑)

7時過ぎ。
5段までいきました。

だんだん慣れてきて、はみ出しが少なくなってきました。
ここで問題発生。
短かったかと心配していた鉄筋が、やっぱり足りなくなりました。
あと2段積むので、もう14センチは出したいところ。

7時30分にエンチョーが閉まる前に、急いで20センチのボルトを買ってきました。

ホントは針金でつないだ方がいいんでしょうけど、ま、固まればいいや。

ここまでで、一応、はみ出たモルタルを拭き取ってみました。
お〜〜〜、なかなかきれいではないか!!!

そして6,7段目を積んで、ついに完成。
水をつけたスポンジで、ていねいにはみ出たモルタルを拭き取ると、
まるでサンタクロースが出てきそうなきれいな煙突のようです。
特にタンという暗い色のレンガと、ホワイトセメントの目地が対照的でいいですねえ。

横から見ると、けっこうでこぼこしてるけど、気にしない。(笑)
コーナーのところで互い違いに組んでいるので、かなり強度は出てるはず。

こうして夜も9時を過ぎた頃、とうとう完成しました。
上の部分は鉄筋の入った穴があるので、それを隠して全面ホワイトセメント仕上げにしました。
そういえば夕飯まだだった。
あ〜〜、腹へった〜〜〜。 腰、いてえ〜〜。
でも、満足。(笑)