今月初めにエンジンオイルを交換したアドレスV125です。
先日、長男が借りて乗ってみたら、加速が悪くて、スピードもフルスロットルで40キロぐらいしか出ない、とのこと。
まさかあ〜、と思って、今日乗ってみたら、ほんとにそうでした。
オイルは、カストロールのアクティブ 10W40 4T MAクラスのオイルです。
10W30の倍くらいの値段のオイルです。
いったいどうしたのでしょう?
オイルは規定通り入っています。
白煙も出ません。
しかし、エンジンをかけたときから、ブルブル振動がひどくて、右のバックミラーも震えてボケて見えました。
そして加速が極端に悪く、40キロくらいまでしか上がりません。
スロットルを戻すと、ものすごいエンジンブレーキがかかるような感じで、すぐスピードが落ちてしまいます。
とりあえず、純正のオイルに戻してみることにしました。
その前に、上がってしまったバッテリーを交換します。
アドレスのバッテリーは、この5年でまだ一度も見たことがありません。
まあ、シールドタイプのバッテリーで、上がらない限り見ることもなかったのですが。
取説によると、足下のフロアの下にあるらしいのです。
ほんとにこんな平たいところにあるのかなあ・・・とみると、
たしかにフタらしきものがあります。
ロックは、6角ネジ1本です。
4ミリの6角レンチで外れました。
ふたを開くとありました。
初めてのご対面です。
ターミナルを外して取り出しました。
台湾ユアサの製品でした。
5年間ご苦労様。
新しいバッテリーです。
始めてネットの通販で買ってみました。
評価を見ると、かなり耐久性は良さそうです。
中国製でした。
同じサイズなので、ピッタリ収まりました。
しかし、ネットで買った場合は、古いバッテリーの引き取りはどうしよう?
またネットで調べてみよう。( ^_^)
5年で6950キロです。
バッテリー交換で、またセル1発でエンジンがかかるようになりました。
次にオイルの再交換です。
廃油処理には、この前ほとんど使わなかったこのポイパックを使います。
2週間くらい前にやったばかりなのに、もうドレンボルトの位置を忘れていました。
これかな・・・、と思ったら違いました。
ちょっと引っ込んだところにあるこれでした。
ドレンボルトを抜いてオイルを抜きました。
走ってきた後なので、ものすごく熱かったです。
その熱さが半端じゃないような気がしました。
やっぱりオイル不適合かなあ。
ドレンボルトらしくないドレンボルトです。
14ミリでした。
ソケットレンチで締め付け。
よく見ると、走っているとき、道路の石などでボルトの頭をなめないように、保護カバーが付いています。
見えないわけです。
廃油は約1リットル。
ズッシリと重くなりました。
付属のビニールバンドで締めます。
廃油処理完了。
スズキ純正のエクスターオイルを入れます。
規格は10W40 MA級です。
規格はカストロール アクティブと全く同じです。
直るかなあ・・・、ほ、半信半疑でした。
1リットル全部入ります。
この後、しばらくエンジンをかけてアイドリングしていたら、
なんと、だんだんエンジンが軽やかに回り出して、小気味よい音を立て始めました。
そして、ブルブルしてミラーが震えるほどだった振動も収まってしまったのです。
いったい何だったのでしょう?
走り出すと、ビュ〜〜〜〜ンという感じで加速するアドレスの加速が戻っていました。
エンジンとオイルの相性かなあ。
ついでに今年4月に更新してあった自賠責保険のシールが貼り替えてなかったので、剥がしました。
新しい自賠責は平成31年までです。
31年というとずいぶん先だなあ。
その頃、上の孫は8歳で小学校3年、下の孫は、5歳。幼稚園になっているなあ。
その頃までまたバッテリーが持つかな・・・。( ^_^)