先日のアドレス125Vのオイル交換後、加速が悪くなった原因がわかりました。
オイルの入れすぎです。
どうも変だなあと思って、前のページを見直してみたら、なんとドレンボルトだと思って抜いていたボルトは、
2回目の時に違うと気づいたボルトでした。
つまり、ドレンボルトではないボルトを抜いて、抜けるオイルが、ばかに少ないなあ・・・、と思っていたのです。
少ないはずです。
まだ大量にクランクケースの中に残っていたのですから。
そこへさらに1リットル入れたのですからたまりません。
約2倍の量のエンジンオイルが入ったことになります。
本来、クランクケースの中には下の方にエンジンオイルが、上の方には空気が入っていて、
ピストンの上下動の変化を空気の伸び縮みで吸収しています。
ところがオイルを入れすぎるとクランクケースの中の空気の量が減り、ピストンの上下動のたびにものすごい圧力がオイルにかかり、
高温になるとともに、ピストンの上下動も妨げ、エンジンの回転を鈍らせていたのです。
2回目のオイル交換の時、このドレンボルトに気づいてよかったです。
気づかなかったら、また、オイルを追加して、たぶんエンジンを壊してしまっていたでしょう。
エンジンオイルは規定量以内に・・・、でした。( ^_^)