今日こそ、ブレーキ増強計画を完遂します。
そのために、ツーバイフォーの木材で、まずこんなものを作りました。
なんでしょう?(笑)
これはちょっと幅の広いやつ。
3つ穴を開けました。
裏からネジ止めします。
答えは・・・、
フロントタイヤのリフト台(笑)
これがなかなか便利です。
お風呂のイスもいいのですが、自分が座れなくなるので。(笑)
これがあれば、しっかり持ち上げて、くるくるタイヤを回して、確認や作業ができます。
昨日の確認をしてみると、内側のブレーキパッドの、
この部分がフローティングピンに当たっていました。
外側のパッドは当たっていません。
内側だけです。
パッドがすり減ってなくなったとき、キーキー鳴って知らせるための
ステンレスのカバーのツメにも当たっています。
改善するには、パッドを削るしかありません。
しかし、それはあまりに危険です。
そこで、昨日せっかく付けた部品を外して、
もう一度、純正の部品に戻してみました。
アルミのアダプターをもう一度付けて、
タイヤのエアを抜いてブレーキキャリパーを当ててみると、
見事にピタッとはまりました。
な〜んだ、こうすればよかったんだ。(笑)
裏側のパッドも、フローティングピンに当たっていません。
スッキリクリアしています。
ただ、前の説明書にあったとおり、キャリパーの部品の一部がさわっているのが
シャーシャー鳴っていて、音でわかります。
それなら、もう、これでやるしかないでしょ。(笑)
ブレーキキャリパーの加工の説明書に従って、今日は削りますよ〜。
矢印の黄色の出っ張りの部分、・・・・・・・・・・・・・削りました。
もう1カ所、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・削りました。
元々の厚さが6mmくらいある部品なので、これくらい削ってもなんにも問題ありません。
もう一度、ブレーキキャリパーを組み立てます。
1ポッドのピストンを押さえて、押し込みます。
1枚目のブレーキパッドを組み込みます。
このパッドは、ブレーキのディスクとピストンに挟まれる形になるので、
矢印の所に来るパッドピン1本だけで固定しています。
次に2枚目のパッドを組み込みます。
このパッドは、左のシャフトと、パッドピンの2本で固定します。
パッドピンをヘックスレンチで回して締めます。
パッドピンの抜け防止に、割りワッシャーをペンチで矢印の位置にかませます。
パッドピンに一部、くぼみがあって、入りやすく、抜けにくくなっています。
はい、できました。
いよいよ本取り付けです。
おそるおそる回してみると、ほんのちょっとだけ、こすれる音がしますが、許容範囲です。
やった〜、クルクルと、ほとんど抵抗もなく回ります。
延べ3日がかりで、やっと完成しました。
家の前の道で、何回も走ってブレーキをかけてテストしてみました。
まったくこすれる音もしなくなりました。
それより、さすがに200ミリローターです。
軽く握ってもとってもよく効きます。
しかも、ガクンという強烈な効き方でなく、ジワッと効きます。
けっこうコントローラブルです。
増強してよかった〜。(笑)
前から見てもスマート。
裏から見ると、あまり変わらない。(笑)
パッドとフローティングピンの間もスッキリクリアして、いい気分です。(笑)
せっかく買いましたが、この部品は、同じ会社のフローティングディスクか、
フローティングじゃない1枚のディスクでないとダメですね。
オークションにでもかけるかな。
今日、いちばん活躍したのは、この器具かな。(笑)
お疲れ様。