我が家の通勤快速、アドレス125V です。
通勤用にGIVIのモノロックケースを付けました。
ヘルメットが入って便利です。
車体の白と同じで、いい感じ。
前から見るとそんなに大きくありません。
本日は、アドレスの唯一の弱点のフロントブレーキを増強します。
純正は、たぶん50CCと同じの直径160mmのブレーキローターがついています。
これを、インターネットの通販で買った直径200mmのフローティングのウエーブディスクと交換します。
フローティングというのは、ブレーキパットの当たる部分はステンレス、車体に取り付ける中心部分はアルミニウムで、
放熱効果がよく、熱によるディスクの変形を防いで、ブレーキのききを劣化させないという優れもの。
まずは、機械式のスピードメーターのケーブルを外します。
はい、はずれました。
砂が入らないようにビニールをかぶせておきました。
次はいよいよ、前輪を外します。
前輪のアクスルシャフトを抜くのですが、小さいスパナでは固くてとても回りません。
久しぶりにボックスレンチを使います。
グッと回して・・・・、
前輪のアクスルシャフトを引き抜きます。
はい、抜けました。
ただの鉄棒です。(笑)
スピードメーターケーブルの受けの部分です。
車輪の回転を、90度向きを変えて伝えるピリオンギヤが見えます。
構造は簡単。
車輪のホイールから伸びた2つの爪が、ピリオンギヤへつながった白いギヤを回して、
その回転をスピードメーターへ伝えているようです。
アナログはわかりやすい。
前輪を外しました。
フロントフォークを、お古の風呂のイスに載せておきます。
いよいよブレーキローターの交換です。
ブレーキローターは、3本のボルトで前輪のホイールに固定されています。
その前に、ブレーキキャリパーを外さなければなりませんが、
こんな携帯式のヘックスレンチとモンキーレンチでゆるめようとしたら、
全然回りません。
しかたないので、またジャンボエンチョーまで走って、長いヘックスレンチを買ってきました。
これなら回ります。
ブレーキキャリパーを外して、200mmに大きくなるので、位置が合うように、
付属品で付いていたブレーキローターの取り付け位置アジャスターも取り付けました。
中心からの距離が半径で2センチ遠くなります。
アルミに青いアルマイト加工で、きれいです。
裏から見るとこんなです。
そして、その上に純正のブレーキキャリパーを取り付けます。
うまく付きました。
いよいよブレーキローターの交換です。
ボルトの穴のまわりにへこみがある方が表だから・・・、裏表を確認して・・・、
はい、つきました。
お〜、なかなか格好もいい!(笑)
純正と比べて、半径で2センチ大きくなりました。
これは効くぞ〜〜!(笑)
ところが、この前輪を取り付けようとして、問題発生。
ディスクブレーキのパッドの間に、うまくブレーキローターが入らないのです。
変だなあ・・・、と思って、説明書を見てみたら、05と06のTOKICOという会社のブレーキキャリパーは、
一部、金属を削る加工が必要とのことでした。
え?
このアドレス、08年式じゃなかったの?
TOKICOなんて書いてなかったよ。
おかしいなあ・・・。
でもやっぱり入らない。
ということで、今から部品を削ったら、今日明日中にはできあがらないので、
とりあえず、元の160mmのブレーキローターを付け直して、元通りになってしまいました。
こちらは、対策ができるまで、しばらくお預け。
あ〜あ、うまくいったと思ったのになあ・・・。
・・・ところが、その後、すっと入るはずの純正のローターも、うまく入りません。
しかし、考えてみたら、ブレーキキャリパーを先に付けてしまうと、可動部分が少ないので、
取り付けが難しいことに気がつきました。
ブレーキキャリパーをもう一度外してやってみたら、簡単に付きました。
・・・、ということは、このやり方でやれば、新しいディスクローターも付けられた??????
ま、またの楽しみに取っておきますか。(負け惜しみ)(笑)