DR650SEの紹介

雨がちな日が続いた日曜日、ようやく見えた晴れ間を縫ってミニツーリングに出かけました。
お気に入りの道の1つ、裾野から須山、十里木の、愛鷹山1周コースです。
前にセローの写真を撮った同じ所で止まりましたが、あいにく富士山は見えませんでした。

芝畑をバックにパシャリ。

グルッと回ってきて、牛臥山公園でパシャリ。

象山を前にパシャリ。

左側からパシャリ。

ついでに細部紹介。
これはメーター部です。
DRは、完全なアナログメーター。
トリップメーターも、左側のダイヤルを回してリセットします。
右側には、ハイビームと、ニュートラルと、ウインカーのランプが3つ並んでいるだけ。
こんだけで充分。
他は何にも要らない。(笑)
メーターの上をまたいでいるパイプは、フロントブレーキのゴムパイプです。
走っているとき、振動でブルブル震えます。

ハンドル左には、フラッシャースイッチと、ハイ・ロー切り替えスイッチ、
下の黄色いレバーはホーンスイッチ、上の黄色いレバーは、パッシングスイッチ、
右の根本の黒いレバーは、チョークレバーです。
セローはエンジンの左側にあって、とっても使いにくかったけど、DRは便利です。

ハンドル右には、赤いボタンがエンジンキルスイッチ、その下がスタータースイッチ。

フロントディスクブレーキ。
セローよりだいぶ円盤の直径が大きいです。

フロントハブの右側にはアナログメーターの検出部です。
セローはデジタルメーターだったので、エンジン部から検出していたようで、この部分には付いていませんでした。

ブレーキペダルとフットレスト。
フットレストは、折れ曲がり式ですが、ブレーキペダルは固定式です。
実はエンジンの、この部分、ミッション部分だと思うのですが、エンジンオイルが2300ml入ります。
それはいいのですが、走っていると、ものすごく熱くなるのです。
半端じゃない熱さです。
この前、ちょっと走るつもりでジャージをはいて走ったら、なんと右足の裾の部分が一部溶けて、穴が開いてしまいました。
まいったネ。(笑)

(訂正・すみません。どうもジャージが当たったのは、オイルパンの部分じゃなくて、
 その上のエキゾーストパイプの取り回し部分のようです。靴は焼けてないので。(笑))

 

ブレーキペダルの後ろには、リアブレーキマスターシリンダー。
意外と小さい感じです。
ただし、リザーバータンクは、少し上のフレームの間にあります。

リアディスクブレーキです。
これもセローより少し大きいですね。

リアサスペンションは、プロリンク式。
コイルはセローのよりだいぶ太い感じで、白くペイントされています。

これはマフラーと、その前に付いている大型チャンバー。
このおかげで、かなり音は静かです。
チャンバーはかなり高温になるらしく、早くも焼けて色が変わっています。

こちらはリアブレーキのマスターシリンダーと、その向こうに見えるリンク式サスペンションのリンク部分。

こちらはシフトペダル。
さすがに折れ曲がり式。
このシフトペダルの感触は、セローのようなカシャカシャ・・・、というピッチが細かい感触ではなくて、
パッコーン、パッコーン、というような、はっきりとした感触です。
非常にわかりやすい、私好みの感触です。

燃料タンクの切り替えバルブと、スパークプラグ。
なんと、この写真ではちょっとわかりにくいですが、このエンジンにはスパークプラグが2本付いています。
前に見えているプラグの向こうに、もう1本のプラグのコードが見えます。
昔の日産のゼットエンジンみたいなもの?
ボアがでかいから、2本でないと着火の効率悪いのか?
よく分かりません。
下の黒いゴムは、エンジンシリンダフィンの共鳴防止ゴムらしいです。
ゴムじゃ焼けちゃうから、金属かな?

エアクリーナーの下に出ているキャップは、エアクリーナードレンキャップ。
エアクリーナーをオイルで洗ったあと、ここからオイルを排出するらしいです。

サイドスタンドの上には、セローと同じセンサー。
ギアが入った状態では、サイドスタンドを跳ね上げないと、エンジンがかからない仕組みです。

ちょっと太いエキゾーストパイプ。
排気量を考えると、もう少し太くてもいいような気もしますね。
2本のスパークプラグが並んでいるのがよく見えます。