しばらくいじってなかったDR650です。
ちょっと気になっていたところがあります。
それは・・・、
ここです。
車体の下。
鋼管のダブルクレードルフレームですが、たぶん鋳鉄製のエンジンのクランクケースがむきだし。
DRでは、しょっちゅう林道とか、ガタガタ道へ行くので、
岩とか、道路の脇の縁石とか、ぶつけたらエンジンケースが割れてしまいそう。
これはまずい。
そこで、この部品をつけます。
アルミのエンジンガード。
スキッドプレートとも、アンダーガードともいわれます。
セローの時にも付けました。
厚さ4mmはあろうかというムクのアルミ板です。
非常に軽くて堅牢です。
取り付けはボルトオン。
付属品で付いてました。
DR650は、国産ですが逆輸入車で、当然、国内のディーラーではふつうには部品を扱っていません。
でも、オーストラリアとか、アメリカのスズキのホームページを見ると、オプションで売っています。
その部品番号を調べて、バイクのアオヤマへ持って行って、ネットで調べてもらったら、ありました。
日本で作って輸出してるので、日本国内のディーラーで注文して買えます。
ちなみにこのエンジンガードの部品番号は42500−32810でした。
前の方は、エンジン下部をフレームに固定しているこのボルトを長いのに交換して、取り付けるようです。
後ろの方は、なんと、パイプフレームに、取り付け用のナット穴の付いた部品が溶接されていました。
これはオプションというより、むしろ絶対必要部品ですね。
クランクケースの下がオイルパンになっていて、オイルドレンボルトが見えます。
これもかなりの力で締め付けてあるので、ソケットレンチを使ってはずして交換しました。
反対側です。
外れ止めの付いたボルトは、そのまま使います。
後ろ側は、ヘクスレンチを使って、ネジ止め。
最初、3mm位ある、かなり厚いワッシャーが2枚付いていたので、この6角穴付きボルトにかましてみたのですが、
どうも締め付けが甘くなりそうなので、違うみたいです。
前の方の、取り付けボルトの両側がかなり隙間があって、締め付けるとアルミの板がたわんでしまいそうなので、
そちらに間にかますのだろうと推測しました。
ワッシャーをとって、直接締めたら、ピタッときました。
たぶんこれで良いのでしょう。
前の方には、オイル交換の時に、わざわざエンジンガードをはずさなくても良いように、
ドレンボルトのすぐ下にオイル交換用の穴が開いています。
前の方も、プレートとパイプの間にワッシャーをかましたら、隙間が少なくなりました。
もうちょっと厚いワッシャーならもっといいのですが、たぶんこれでいいのでしょう。(笑)
はい、取り付け完了。
車体の下が非常にスッキリしました。
やっぱり必要部品ですよね。
前の2つの穴はなんだろう?
通気用????
わかんないけど、とにかくこれでクランクケースを岩に当てて割る心配はなくなりました。
よしよし。(笑)
横から見ると、取り付け部分がちょっと見えるだけで、ほとんど変わりありません。
後ろから見ても、ほとんど変化無し。
でも、とっても安心になりました。
よしっ、と!(笑)