蕎麦食って帰ろう

今日は久しぶりに天気がよくて、予定もないので、久しぶりに富士山方面へ出かけました。
裾野から、須山を通って、東富士演習場の中を通り、富士五湖を一回り・・・、
のはずが、裾野の山の中で雨が降ってきてしまいました。
あ〜あ、せっかくのツーリング日和が・・・。
それに、須山まで行ってみたら、なんと気温が18度ほどしかなく、
メッシュのツーリングジャケットでは寒い寒い。
雨の中を走るほどつまらないことはないので、戻って蕎麦を食って帰ることにしました。
裾野の蕎仙坊(きょうざんぼう)というそば屋です。
十里木に向かって上っていって、もうすぐ十里木という辺りの山の中にあります。

この看板が目印。

でも、看板を曲がると、何も見えません。

川があって、橋が架かっているのが見えます。

その橋を渡ると、駐車場が見えてきます。
あ〜あ、満員だよ。

そば屋は、その反対側、木立の中に埋もれるようにたたずんでいます。
金属瓦の新しいたてものの様ですが、中味は古い民家です。

入り口はこんな。
そば屋じゃないみたい。

看板には、11時30分開店。
午後6時までだけど、
売り切れたら閉店ですって。
いい商売だなあ。(笑)

入り口はちょっと店っぽい。

というわけで、中にはいると、農家の昔のいろり端みたいな所があって、
客がもうすでに10人ほど、順番待ちをしていました。
店員さんのおばちゃんに名前と人数を言って、待つこと20分くらいかな。
大盛りなめこ蕎麦を頂きました。
残念、腹減っていたので、蕎麦が来たらうれしくて、すぐ食べてしまったので、
写真を撮るのを忘れてしまいました。(笑)
結局、その後、まだ雨がポツポツ降っていたので、須山へ上って、富士の方へ下りて帰ってきました。
十里木から富士までの山道は、とっても寒かったです。

下りてきて富士の田んぼから見ると、愛鷹山は雲の中。
どうりで雨が降るはずです。

もう田んぼは田植えの準備が始まっていました。
早いですね。
この辺まで来ると、もう暖かです。

海岸線まで出て、毘沙門天にお参りしてきました。
上杉謙信の信仰していた神様なので、好きなんだけど、
毘沙門天て、神様なんだか、仏様なんだか、よく分かりません。
いちおう、仏様を護る守護神なのだから、仏教関係なんだろうけど、神様だから・・・、
よく分からないので、お賽銭を入れて、柏手は打たないで合掌して祈ってきました。
それにしても本堂の前の線香をあげる建物の屋根の派手なこと。
極彩色の竜が4匹、四方をにらんでいます。
中国か、タイ風ですね。

今日のおみやげは、毘沙門天の無事帰るのカエルの根付け。
家までいつも無事帰ることがモットーです。